忍者ブログ
◆ 最近は、体と生活リズムが壊れてるところです。 (2012/09/23)
 
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
かいてるひと:ama
サイト:Passionate SAffron


発想切り売りサイトを運営。
「世界樹の迷宮キャラスレまとめサイト」では、中の人だよってしょっちゅう公言してるけど暗黙の了解で同一人物とはされない、みたいな立場を目指しています。

メール:
syhryh.sd@gmail.com



ニコニコ :
11586588
pixiv :
944336
ピアプロ :
MZRSEN
Twitter :
MZRSEN
漫画読もっ! :
daydreammix

いや、何でも貼りゃいいってもんじゃないな。
最新のコメント
ama (06/19)
冬草夏虫 (06/19)
ama (06/06)
冬草夏虫 (06/05)
ama (06/04)
(ら) (06/02)
ama (04/16)
No Name (04/14)
ブログ内検索
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



9月末に発売される神宮寺三郎シリーズの新作・赤い蝶の公式イラスト。
もう、神宮寺、どんどん若返ってるね! 公式設定32歳、大企業の御曹司の身分を捨て単身ニューヨークで探偵修行後、マルボロとカミュをかっ喰らいながら歌舞伎町の夜を見続けてきた男の顔じゃねえ。

て言うかてめえは成歩堂くんだ。


神宮寺はもっと、こう、




胃が悪そう。

いやこれ、10年くらい前に母親が言っていた名ツッコミなのよ。
神宮寺シリーズに触れ始めた俺が攻略本とか買って、んでその中の設定資料集とか見てると、言ったわけ。
「なんか、胃が悪そうな人だね!」
日本のアドベンチャーゲームを代表するハードボイルド漢・神宮寺三郎をそう評価した人は、めったにいないと思う。あれ以来、俺はずっと神宮寺三郎の胃を心配し続けている。


ただ、冒頭の若々しい彼は、原点回帰ととれなくもない。




実は、第1作目『新宿中央公園殺人事件』の時の絵に近いのだ。




寺田克也の原画では、今度は肝臓が悪そうなんだけれど。


それにしても、今年で生誕23年目となる神宮寺、時代を進むごとにどんどん規制の波に煽られている。
ハードボイルドのキャラづけとして「異常なヘビースモーカー」と言う特徴がある。1987年であれば公園だろうが公共施設だろうがタバコを吸って難事件にひらめきを生むことができたのだが、リメイク版では見事に、「公園でタバコを吸うのはよしておこう……」と表示される。
これが、面白くて仕方がない。

神宮寺さん、生きづらい世の中になったねえ。

いや、タバコなら分煙化の現代当然とは言え、更に可哀想なのが高速道路の描写だ。
『危険な二人』のリメイクでは、事件現場に向かう際のテキストが「俺は高速道路を飛ばして駆けつけた」だったのが、「俺は高速道路を制限速度ギリギリで飛ばして駆けつけた」に差し替えられているのである。

じれってえ!
時速10kmまでならハミ出しても、文句言われないよ、神宮寺!


ところで神宮寺シリーズのテキスト差し替えといえば4作目『時の過ぎゆくままに…』。

探偵助手・洋子が幼児を保護した時の文章、リメイクでは「心配だから」保護していたけれど、オリジナルでは「可愛いから」保護していたって、本当かしら。さすがに記憶薄いわ。
 
PR
ファミコン世代では無いと思います。
何せ私よりファミコンのほうが年上だし、多感な小中学校の頃に触れたゲームと言えば、やっぱりスーパーファミコンが多かったと思います。

んでね、スーパーファミコンって言ってもいっぱいゲームがあるわけで、いま振り返るなら、それらに於ける女性キャラの存在と言うのは無視できない。
ツインビーシリーズの“ウィンビー”機のパイロット・パステルだとか、ファーランドストーリーのアリシアやらエレノアやらアリーナやらだとか、ぽっぷるメイルだとか、G.O.Dのアイだとか、ぷよぷよシリーズのジャアーンだとか……メジャーとマイナーの揺れ幅がオカシイ気もするけれど……

しかし、中でも『サンサーラ・ナーガ2』のアムリタは印象深――


ごめん、ファーランドストーリーちょっと挟んでいいか?


ファーランドストーリー。元はパソコンゲーだった気もするがよく知らない。



小学生の頃、同じクラスだった富樫さんから借りたんだけれど、一言で片付けるなら「キャラクターに頼りすぎ、難度ぬるすぎの凡作シミューレションRPG」なのよ。
全部で25ステージもあるのに、新キャラを出すことでしかストーリーを進められていない。「敵幹部の女剣士が実は主人公の妹で……!?」から「敵拠点に囚われている修道女がなんか話の流れだけで強引に仲間になって……!?」までならまだしも、幾らモンスターの襲撃から救ってくれたからって、エルフ族の族長様が最終ステージまで付き添ってくれる事ァ無いと思うのです。あんた、長だろ。

大体ね、そのルシーダ様がいなくても配下のリーサさんが仲間になってるじゃねえですか、あの、細めで口元にやりの、何かワケ知った風な女。パソコン版だと目ェパッチリしてるのに、何でSFC版だとあんな斜に構えた顔してるんだよ、余計に可愛いわ。

極めつけは、雪国ステージだからって突然現れる「おゆきちゃん」!
登場が2ステージ限定のこの雪女、入れる必要本当にあったか!?

ファーランドストーリー2となるともっと酷くてね。前作キャラが敵に監禁されてるだけの単なる救出目標だったり、前作から20年後と言う設定が妙にリアルで、16歳の美少女巫女が36歳で再登場するとか、

誰 得 だ よ ッ ! !

でも――思い出深いゲームでもある。
初めて遊んだシミューレションRPGだったし、解りやすい善玉vs悪玉の構図(せいぜいひねっても、元善玉が悪に魂を売ったとか)は子供には馴染みやすかった。
またキャラデザインが可愛らしかったし、地味に音楽も良かった。例の「おゆきちゃん」ステージで流れる『KUCHIBUE』と言う曲の音運びは、当サイトの『プラットホームの子供たち』を作るときに参考にした。

2発売時にはカセットロム高騰の流れもあり、エンディングでいかにも男女キャラがくっつきそうな気配をさせながらもついぞ続編が出ることは無かったが、何とも味わい深きゲームなのである。

いや、マジ、ファーランドストーリー1の、エルフの森と、妖精の島と、KUCHIBUEと、魔界ステージは、SFC音楽史を語る上で必聴よ!?


-----------------------

で、『サンサーラ・ナーガ2』のアムリタ。
1にも同名キャラは登場しているんだけれど、別人と考えて良いようです。

まずこのゲーム、正直言ってちょっとマイナーなのよ。監修が押井守、脚本が伊藤和典、音楽が川井憲次、キャラデザが桜玉吉と聞けば、解る人には「それ、何事よ!?」ってな人選なんだけれども。
ゲームボーイアドバンスでリメイクされたのに、尚、マイナーゲーの道をひた走り、またクセの強いゲーム性から神ゲーともクソゲーとも呼ばれるやっかいな存在でもある。



さて、アムリタさんが如何に良いキャラかを語る前に、簡単にストーリーを紹介したい。

まずこのゲームのテーマは輪廻転生(サンサーラ)である。
エンディングの場面はオープニングと全く同じ「竜使いギルド」だし、アムリタも発売前PVにて「永遠の叛逆者」と銘打たれている。
またゲームの舞台は階層世界カーマチャクラ。1の頃から至る所にストゥーパがあるなど、全体を通して古代インドのムードに満ちている。

シナリオを簡単に説明すると、下っ端竜使いである主人公ダップ(性別が女ならパリラ)が、天才竜使いアムリタ殺害の命を受け、階層世界を上へ上へと進んでいくというもの。

しかしダップにとってアムリタは、いつまでも孵らない竜の卵を大事に温め続け、人々の嘲笑を受けていた自身の唯一の理解者。この命を受けたのは、なぜ優しかった彼女が突如ギルドに火を放ち、逃亡したのかを突き止めるためでもあった。
ようやく孵化した白竜・セトを従え、ダップは階層世界を登りつめ、やがて第8階層目・アローカにて真相を知ることになる。







アムリタの育てた竜は、世界を滅ぼす運命にあるカオスドラゴンだった。しかし彼女は、自身が育てた竜に手をかける事ができず、ギルドへの放火と逃亡を行った。
ダップが通り過ぎた7つの階層は、既にカオスドラゴンの力によって消滅しており、また、アムリタとカオスドラゴンを倒しても、世界の崩壊が止まることはなかった。

エンディングでは、再び竜使いギルドで白竜が生まれるシーンから始まる。主人公が卵に手をかけると竜は顔を出し、こう言うのだ。
「はじめましてご主人様。私の名前はダップです」
スタッフロールが流れたのち、セーブデータが消滅する


-----------------------

と、そう言うゲームなんだけれど、いや、実際セーブデータが消えるのも輪廻をイメージしたガチ仕様なんだけれども、もち、キーワードは「自身の竜への母性」と、「ループ世界の中でいつまでも逃亡し続ける存在」と言う2点。
90年代初期の桜玉吉の筆致で描かれたクールな外見ながら、異常なまでに熱い女なのが、たまらないのだ。

当時はまだ欝じゃなかった桜玉吉のキャラデザは、商人の両耳に耳かきが刺さっていたり、看護師がスケバン風だったりかなりフザけているし、セリフ回しにもファンタジーらしからぬ面は多い。
しかしそれだけに、「辿ってきた階層は全部消滅した」と知らされた時の異常な虚無感や、主人公たちとアムリタとカオスドラゴンしか存在しないラストの状況設定の鋭さが光っている。

アムリタは、そんな世界を自分ひとりの都合でひたすらに破壊し、破壊し直し、永遠に破壊し続けるキャラなのだ。

いや、マジに実質スーファミ史上最強のキャラだと思います。



細かいところだと、白竜・セトがバトル中混乱した時に“はなす”と、「わたしは あなた だったことが あります」「あなたは アムリタ だったことが あります」と言うなど、堂々とネタバレしてるのも、良かったなあ!
  


『ゴーストトリック』、類まれなる名作だった。
DSのタッチペンは、やはり目的ではなく手段だった。

例えば近年稀に見るクソキャラゲーである『金田一少年の事件簿 悪魔の殺人航海』は、タッチペンミニゲームを入れるために、全く必然性の無い爆弾解体が導入されていた。結果、「あれ? 何で今俺はこれをやらされているんだろう」とプレイヤーに思わせてしまった。
しかし今作の場合は、良いシナリオと、良いコンセプトがあって、それをプレイヤーが楽しむためにタッチペンが必要になったゲームだった。




ゲームの目的を簡単に言うと、お化けである主人公・シセルを操作し、事件現場にある様々な道具に取り憑いて、「死亡事件」そのものの存在を消してしまうこと。

一晩の間、正義感と境遇と不運ゆえ、死亡の事実が無くなる度にまた別のパターンで死に続ける女刑事・リンネは、シセルの死に関わる重要人物。彼女のためにプレイヤーは、シセルが持つ「死者の“最後の4分間”を再生する能力」を使い、殺し屋の銃を遮断機で跳ね上げるのに始まり、最後の最後、ストーリーが物凄いシリアスになって、伏線も綺麗に回収されていく中で取り憑いた焼き芋の扱い方に頭を悩ませる必要がある。

そのコンセプトがまず面白い。

死までの4分間の間に、どうにか道具に取り憑いて、運命を変える必要がある。
素晴らしいのは、それ自体がゲームとしてとりわけ難しくはないことだ。それよりも、「これに取り憑くとこう動くの!?」だとか、「これにそんな使い方があるの!?」だとかと言った、ゲームが用意した発想に驚かされ続けることになるのが、凄いのだ。

「死亡事件を抹消する」と言う目的と、様々な日用品が散らばるステージとの間に、「ではもしアレがこうなったら、プレイヤーのあなたはどう感じるかな?」と言うものがひたすらに提示され続ける。
ごくごく自然なアハ体験発生ゲームとも言える。
プレイ中、何回DSの画面を前に「おおー」と言ったか、俺!

そしてそのアハ体験が、結構凝ったストーリーの上に乗っかってくるのだから、たまらない。
「単なる捨てキャラだろお前!」と思ったキャラクターにもきちんと愛すべき性格付けがされているし、突然キャラ同士の関連が芽生えたりする。いまいち良い所ばかりではないキャラも、なぜその行動を取ったかについての動機づけが提示される。

「年月が経つ内に死者のチカラも変容する」のような、ちょっとそれは安易かなあと思えなくも無い都合のいい設定も無いではないが(何せ最大級の謎の真実が、不運な偶然の積み重ねでできているし)、それなりに「そういう事なら仕方がない」と思わせるだけの雰囲気は作られているように思える。

演出の上では、早送りできない「セリフのフェイドアウト」や、ゲームオーバー後、繰り返しの挑戦でも飛ばせない会話イベントが気になりはしたが、何と言えばよいのか、それを「脚本の面白さ」が上回った。


これだからゲーマーは辞められないと素直に感じられるくらいの、素晴らしいゲームだった。
セリフ回しにも時折グッとくる場面があるし、非常に優れた脚本はそう簡単に飽きを感じさせない。2010年のベストゲーに間違いなくノミネートすると確信している。
 
メタルギアソリッド ピースウォーカーが、その、まあ、その、欲しい。

いや、前々からチェックしてたんだけど、ちょっと忘れてて。だけれど、メタルギアにつきもののネタ無線を聞くと、こりゃ……面白い。




無線ではなくブリーフィングファイルなのだが、何をブリーフィングしてるんだ。
セシールの声を担当しているのは小林ゆうと言う、一部で有名な声優さん。
スタイルも良く可愛いが、本人の言動がイカれてるのと、壊滅的な絵画と言う特技、それでも演技は上手いと言うビンビンに立ったキャラから、「画伯」「残念な美人」「美女が野獣」と呼ばれ親しまれているそうだ。
で、何をブリーフィングしているんだ。


そしてもう一つ、



たぶん声優自身が酔っ払っているのでないかと思えるくらいの、だから、何をブリーフィングしてるんだよ。

もうこれだけで、セシールさんのために買いたくなっているのだが、ついでにもう一つ、ほぼ全てのユーザーから「メタルギアはどこに行くんだ!」と笑わせた映像。

ピースウォーカーに登場するヒロイン、パスが歌うキャラクターソング『恋の抑止力』



いい動きしてらあ。
このゲーム、核抑止力がストーリーのテーマなので、それで、抑止力。どこに行くんだと言えばホント、どこに行くんだ。 
 


やけに装備が金ぴかな女。レア装備品はアイコンが金色なのです。
そんなわけで、勲章を2つと、FF6の犬を体にくっつけてる女が完成。
属性攻撃専門なうえ、サブクラスがゾディアック(属性攻撃に倍率をかけられる)なものだから、とにかく火力自慢です。

以前に第6階層がどうとか書いたけれど、まずはスパっと諦めて、2週目をクリアしました。ついでに氷竜も撃破したので、Lv70になってもカンストせずに成長中。
レベルやマップを引き継ぐから、2週目はかなり早く進む。ショートカットが記録されないのが意地悪いけれど、浅い階層の大ボスならオートバトルで駆逐できるので非常に道程が楽なのだ。

さて、今作の世界樹はマルチシナリオになっていて、立場の違う二者のどちらに加担するかでエンディングが決まる。
メガテンで言うロウとカオスをイメージすれば解りやすいし、ニュートラルルート(真ED)もあるようだ。

ただ、その……加担すべき二者がどっちもカオスなんだけどね。
何と言うか、ね。
どうやってもシナリオのネタバレ部分に触れちゃうから言わないけれど。

それでも1週目はちゃんとどっちにつくか悩んで、ギルドメンバーに脳内多数決を取ってもらったりもして、「お前百年かけて成果が捕虜一匹だけかよwww」って酒の入ったゾディ子が爆笑しはじめたから元老院派になったりもした。


今日の「どこ?」



一体どこに刃が突き立てられているんだ。
 
<<前のページ | HOME | 次のページ>>
【PR】 忍者ブログ [PR]