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◆ 最近は、体と生活リズムが壊れてるところです。 (2012/09/23)
 
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発想切り売りサイトを運営。
「世界樹の迷宮キャラスレまとめサイト」では、中の人だよってしょっちゅう公言してるけど暗黙の了解で同一人物とはされない、みたいな立場を目指しています。

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いっろいろ作業遅れてるなあ。夏、忙しいわ。ほんと、すいません。
間が持たないのでしばしば言っている「作成中のゲーム」のBGM置きます。

『おうちにかえろう』
アドベンチャーゲーム、夕方の屋外のテーマ。
理屈屋の女子中学生3人組が、公園や、コンビニや、ゲームセンターを練り歩きます。
フレーズごとの盛り上がりが特徴です。

『はじまりの扉』
推理シーンBGM。ラストは同じフレーズなのに移調しちゃってて、ループに悩んでいます。

『魔女との出会い』
上2つとは違うゲーム用。RPGで、何の因果か混沌の魔女にチュートリアルバトルをしてもらう時の曲。
ざっくばらんに戦い方とか属性とかを教えられます。


もしかしたら、今までにもアップした曲かもしれない。
作業途中の恥さらし的なコンセプトとして、そのうちコーナー作った方いいかしら。
 
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まず、札幌駅横の紀伊国屋にて、裏セブンなる芸人のコントを発見する。
正直、玄関ドア抜けてすぐの広めのロビーは音響が悪く、笑いどころも伝えづらかったと思いますが、せっかく見ちゃったから、応援します。




以前Twitterで、同じアパートに住んでる女の子の玄関先が可愛らしくて悔しいと発言したが、のれんを買ってきたところ、なかなか同程度に可愛らしくなったと思う。
ただ設置してから気づくのが、ドアの上の窓に茶色のカフェカーテンをかけても、外から見ては暗くて地味なこと。300円だったとは言え、少ししょぼん。




久しぶりに友人・大将と会い、ライダーハウスの看板を作るというのでホームセンターに行く。
私の家に近い北野通のホーマックは品数も多くサービスも行き届いているのだが、あのさ、「戻し場所が不明な時、上のケースに入れてください」って、解らなくなりすぎだろ!

 


お子様かどうかに関係なく、立入禁止になったらしい。悪いことをした大人がいたのだろう。




そして夕食は、たびたび食べている『はなまるうどん』へ。
うどん3種にいなりって、相変わらず頼み過ぎな大将。ところで、もはやこの写真、モザイク要らんよね。来訪者数1日あたり100人ちょっとって思うと、モザイクかける手間無くても良かったかなって思うわ。




時に、はなまるうどんにはやけにかわいい椅子がある。えへへー。




えへへへー。
 

明日にでも、ひっそりライダーハウスの宣伝しとくわ。このブログで。今日はもうメンドいけど。

ええとね、北海道の左、積丹(しゃこたん)あたり旅したい人。原発で有名な泊村にライダーハウスあるから、泊まってあげて。
寝具、洗濯機、利用自由なキッチン込みで宿泊料1000円。管理人の気が向きゃあ、ごはん炊くくらいはするみたいよ。
 
ジブリ映画の映画のタイトルって、よく混ぜて遊ばれてるじゃない。
有名どころが、『耳をすませば』+『海がきこえる』=【耳がきこえる】。実際、面白いと思うし、今や『海がきこえる』を見たことがある人の総人数より、知られたネタだとも思う。

ときに。

ジブリ映画以上にタイトルを組み替えやすい名探偵コナンの劇場版は、なぜあまりいじられないんだろうか。試しにやってみると、「14番目の」が便利すぎて良い感じなのだが。

そもそも原題『14番目の標的(ターゲット)』からして、「多すぎる」のだ。勿論、この多すぎることこそが作品コンセプトの大胆さでもあるのだが、それにしたって1時間半で標的14人は多いだろう。
更にコナンの劇場版は『天国へのカウントダウン』以外の約90%の題名が「○○の△△」の形をとっている。これが他のタイトルとの親和性をやけに高めているのである。

『14番目の摩天楼』
そろそろ別のゲームがやりたくなってきたシムシティプレイヤーの葛藤を描く。

『14番目の魔術師』
前座が多すぎて、もう大抵のマジックでは驚かれないマジシャンの苦悩を描く。

『14番目の暗殺者』
依頼主は、できれば1人目で暗殺できていてほしかったと思っている。

『14番目の亡霊』
最初は幽霊にきゃあきゃあ驚いていた観客も、さすがに13体の亡霊が出てくれば慣れてくる。更なるおどかしの技術が試され、脂汗をにじませる14番目の亡霊。

『14番目の十字路』
迷ってるだけです。

『14番目の奇術師』
プレッシャーから脳溢血を起こした14番目の魔術師の代行で、急遽ステージに立たされることになった男の苦悩。

『14番目の陰謀』
世紀の大泥棒を捕まえることに生涯を捧げた刑事の奮闘を描く。
いやあ、そろそろ敵も引っかかってくれると良いんだけどなあ。無理かなあ。何せ過去13回、罠にかかってくれなかったんだものなあ、アイツ。

『14番目の鎮魂歌』
おじいさん、幾ら特技が心臓を止めることだからって、悪い冗談はやめてくださいよ。もう13回も葬儀の途中で生き返って、親戚も呆れ返っているんですから――
それを聞いて快活に笑う老爺だったが、14回目の心停止は彼の予期せぬ形で発生した。
またじいさんの悪いくせだと背を向ける家族。幾ら力を込めても出せぬ悲鳴、徐々にブラックアウトしていく視界……現代日本の孤独を鋭い視点で描いた問題作!

『14番目の棺』
はいはいもう何が出ても驚きませんよ。

『14番目の楽譜』
無名な作曲家が失意のままに衰弱死した。その死に不審な様子は無く、早々に事件は収束したかに見えた――しかし。
出世競争に置いて行かれ、かつての同僚からも蔑視されているアイドルオタクの刑事(オダギリジョー)は、作曲家が保管していた自筆の楽譜が、どれも他の作家の作品そのものであることに気がついた。そして全てのスコアのうち、No.14だけが紛失している事を突き止めるのだった。
華やかな芸能界の陰に渦巻く陰謀! 死亡した作曲家の正体とは!? 失われたNo.14はどんな曲なのか!?
刑事生命と、何より大好きなアイドルのために、相棒の警察犬と共に業界の闇を駆け抜けろ! 異質のコメディ・ミステリ、ここに見参! 普通に俺が見たいわ!!

『14番目の追跡者』
最近、当探偵養成所も生徒が増えてまして。一度に何人もの受講者にノウハウを教えなくてはならないんです。そうしたわけで、ハイ、もうぶっちゃけターゲットに気づかれているに決まっているんですが、こう言う尾行形態になってしまうものでして……
 

『水平線上の摩天楼』なんか、明らかに蜃気楼ですね。
 
……『天国への棺』なんて、そのまんまで良いですね。
 
ファミコン世代では無いと思います。
何せ私よりファミコンのほうが年上だし、多感な小中学校の頃に触れたゲームと言えば、やっぱりスーパーファミコンが多かったと思います。

んでね、スーパーファミコンって言ってもいっぱいゲームがあるわけで、いま振り返るなら、それらに於ける女性キャラの存在と言うのは無視できない。
ツインビーシリーズの“ウィンビー”機のパイロット・パステルだとか、ファーランドストーリーのアリシアやらエレノアやらアリーナやらだとか、ぽっぷるメイルだとか、G.O.Dのアイだとか、ぷよぷよシリーズのジャアーンだとか……メジャーとマイナーの揺れ幅がオカシイ気もするけれど……

しかし、中でも『サンサーラ・ナーガ2』のアムリタは印象深――


ごめん、ファーランドストーリーちょっと挟んでいいか?


ファーランドストーリー。元はパソコンゲーだった気もするがよく知らない。



小学生の頃、同じクラスだった富樫さんから借りたんだけれど、一言で片付けるなら「キャラクターに頼りすぎ、難度ぬるすぎの凡作シミューレションRPG」なのよ。
全部で25ステージもあるのに、新キャラを出すことでしかストーリーを進められていない。「敵幹部の女剣士が実は主人公の妹で……!?」から「敵拠点に囚われている修道女がなんか話の流れだけで強引に仲間になって……!?」までならまだしも、幾らモンスターの襲撃から救ってくれたからって、エルフ族の族長様が最終ステージまで付き添ってくれる事ァ無いと思うのです。あんた、長だろ。

大体ね、そのルシーダ様がいなくても配下のリーサさんが仲間になってるじゃねえですか、あの、細めで口元にやりの、何かワケ知った風な女。パソコン版だと目ェパッチリしてるのに、何でSFC版だとあんな斜に構えた顔してるんだよ、余計に可愛いわ。

極めつけは、雪国ステージだからって突然現れる「おゆきちゃん」!
登場が2ステージ限定のこの雪女、入れる必要本当にあったか!?

ファーランドストーリー2となるともっと酷くてね。前作キャラが敵に監禁されてるだけの単なる救出目標だったり、前作から20年後と言う設定が妙にリアルで、16歳の美少女巫女が36歳で再登場するとか、

誰 得 だ よ ッ ! !

でも――思い出深いゲームでもある。
初めて遊んだシミューレションRPGだったし、解りやすい善玉vs悪玉の構図(せいぜいひねっても、元善玉が悪に魂を売ったとか)は子供には馴染みやすかった。
またキャラデザインが可愛らしかったし、地味に音楽も良かった。例の「おゆきちゃん」ステージで流れる『KUCHIBUE』と言う曲の音運びは、当サイトの『プラットホームの子供たち』を作るときに参考にした。

2発売時にはカセットロム高騰の流れもあり、エンディングでいかにも男女キャラがくっつきそうな気配をさせながらもついぞ続編が出ることは無かったが、何とも味わい深きゲームなのである。

いや、マジ、ファーランドストーリー1の、エルフの森と、妖精の島と、KUCHIBUEと、魔界ステージは、SFC音楽史を語る上で必聴よ!?


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で、『サンサーラ・ナーガ2』のアムリタ。
1にも同名キャラは登場しているんだけれど、別人と考えて良いようです。

まずこのゲーム、正直言ってちょっとマイナーなのよ。監修が押井守、脚本が伊藤和典、音楽が川井憲次、キャラデザが桜玉吉と聞けば、解る人には「それ、何事よ!?」ってな人選なんだけれども。
ゲームボーイアドバンスでリメイクされたのに、尚、マイナーゲーの道をひた走り、またクセの強いゲーム性から神ゲーともクソゲーとも呼ばれるやっかいな存在でもある。



さて、アムリタさんが如何に良いキャラかを語る前に、簡単にストーリーを紹介したい。

まずこのゲームのテーマは輪廻転生(サンサーラ)である。
エンディングの場面はオープニングと全く同じ「竜使いギルド」だし、アムリタも発売前PVにて「永遠の叛逆者」と銘打たれている。
またゲームの舞台は階層世界カーマチャクラ。1の頃から至る所にストゥーパがあるなど、全体を通して古代インドのムードに満ちている。

シナリオを簡単に説明すると、下っ端竜使いである主人公ダップ(性別が女ならパリラ)が、天才竜使いアムリタ殺害の命を受け、階層世界を上へ上へと進んでいくというもの。

しかしダップにとってアムリタは、いつまでも孵らない竜の卵を大事に温め続け、人々の嘲笑を受けていた自身の唯一の理解者。この命を受けたのは、なぜ優しかった彼女が突如ギルドに火を放ち、逃亡したのかを突き止めるためでもあった。
ようやく孵化した白竜・セトを従え、ダップは階層世界を登りつめ、やがて第8階層目・アローカにて真相を知ることになる。







アムリタの育てた竜は、世界を滅ぼす運命にあるカオスドラゴンだった。しかし彼女は、自身が育てた竜に手をかける事ができず、ギルドへの放火と逃亡を行った。
ダップが通り過ぎた7つの階層は、既にカオスドラゴンの力によって消滅しており、また、アムリタとカオスドラゴンを倒しても、世界の崩壊が止まることはなかった。

エンディングでは、再び竜使いギルドで白竜が生まれるシーンから始まる。主人公が卵に手をかけると竜は顔を出し、こう言うのだ。
「はじめましてご主人様。私の名前はダップです」
スタッフロールが流れたのち、セーブデータが消滅する


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と、そう言うゲームなんだけれど、いや、実際セーブデータが消えるのも輪廻をイメージしたガチ仕様なんだけれども、もち、キーワードは「自身の竜への母性」と、「ループ世界の中でいつまでも逃亡し続ける存在」と言う2点。
90年代初期の桜玉吉の筆致で描かれたクールな外見ながら、異常なまでに熱い女なのが、たまらないのだ。

当時はまだ欝じゃなかった桜玉吉のキャラデザは、商人の両耳に耳かきが刺さっていたり、看護師がスケバン風だったりかなりフザけているし、セリフ回しにもファンタジーらしからぬ面は多い。
しかしそれだけに、「辿ってきた階層は全部消滅した」と知らされた時の異常な虚無感や、主人公たちとアムリタとカオスドラゴンしか存在しないラストの状況設定の鋭さが光っている。

アムリタは、そんな世界を自分ひとりの都合でひたすらに破壊し、破壊し直し、永遠に破壊し続けるキャラなのだ。

いや、マジに実質スーファミ史上最強のキャラだと思います。



細かいところだと、白竜・セトがバトル中混乱した時に“はなす”と、「わたしは あなた だったことが あります」「あなたは アムリタ だったことが あります」と言うなど、堂々とネタバレしてるのも、良かったなあ!
  
ちょっとこれから寝てはいけない運命にあります。カラフ(オペラ“トゥーランドット”の主役)に『誰も寝てはならぬ』を歌ってもらわねばなりません。

突然余談だけれど、『誰も寝てはならぬ』を「寝てはいけないぞって意味の歌詞を歌ってる」と思ってる奴は全員前に出ろ。順番に目ェ潰してくぞコラ。
荒川静香がこの曲で演技した直後、どっかのラジオ番組のDJが「こんなデカい声で歌われたら、寝ちゃいけないって言われても寝ないだろwww」って笑ってたの聞いて以来、オイラはずっとムカっ腹立ちっぱなしなんだ。あの時だけだぜ、番組に抗議の電話入れようとしたのは。

このオペラは、そもそも韃靼の王子であるカラフが、愛を知らぬ氷の女王であるトゥーランドット姫に一目惚れし、どうにか求婚すると言うお話。
んで姫はっつうとカラフがいなくとも元々モテるんだけれども、いっつも「三つの難題」を求婚者に出題して、解けなかったら首切り役人のプー・ティン・パオに殺させるもんだから、第1幕もペルシアの王子が斬首されるシーンが冒頭に用意されてるのね。

で、で、勿論と言うか何と言うか、カラフはその難題を解くわけ。

「毎夜生まれては、明け方に消えるものは?」
「それは希望!」

「赤く、炎の如く熱いが、火ではないものは?」
「それは血潮!」

「氷のように冷たいが、周囲を焼き焦がすものは?」
「それはあなただ! トゥーランドット!」

こうして無事難題を解いたカラフだけれど、トゥーランドット姫は納得しない。王様も姫を諭すが、カラフはと言うと、そんな彼女に取引を持ちかける。
「では私もひとつの謎をだそう。それは“私の名前”だ。それを解けば私は潔く死のう」
トゥーランドット姫はすぐさまおふれを出した。「あの男の名前を夜明けまでに調べろ、解き明かすことができなければ、住民は皆死刑だ。それまでは、誰も寝てはならぬ!」

そして迎える第3幕。
カラフは人目から離れつつこう歌う。
「誰も寝てはならぬ、か……。姫よ、今頃は貴方も冷たい部屋で眠れぬ夜を過ごしているだろう。私は夜明けと共に貴方に名を告げ、口づけしよう。そして沈黙を終え、勝利しよう!」
……その、高らかな愛と希望が、『誰も寝てはならぬ』のあの歌なのだ。

この後劇中では、カラフに付き添う召使リュー(最初から登場しており、密かにカラフのことが好き)が拷問の最中で自刃し、カラフは夜明けと同時にトゥーランドットに接吻する。
そして、リューの自らの命をも捧げる献身に心打たれたトゥーランドット姫は、こう宣言するのだ。

「王子の名が解りました。彼の名は――“愛”です」

群集はトゥーランドットとカラフを賛美し、幕が閉じる。


それが『誰も寝てはならぬ』の役割なんだよ!

知らねえクセに「寝てらんねえよwww」とか、

マジぶっ殺すぞグォラァァアアア!?



そしてこの作品を見た多感なお年頃の女の子とかは「リューかわいそう、リューが一番純愛してたのに」とか思っちゃったりする。
それもたまらん!!!!!!


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あのさ、あのさ。
何の話したかったんだっけ。
いや、つまり、寝ちゃいけないんだけれど、そうだ。せっかくだから置き手紙に、「如何にSFCソフト“サンサーラ・ナーガ2”の重要人物であるアムリタが萌えキャラか」を語ろうとしてたんだ。
でも、もう、なんか、トゥーランドットでいっぱいいっぱいな記事になったので、また今度ね。
 
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