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◆ 最近は、体と生活リズムが壊れてるところです。 (2012/09/23)
 
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「世界樹の迷宮キャラスレまとめサイト」では、中の人だよってしょっちゅう公言してるけど暗黙の了解で同一人物とはされない、みたいな立場を目指しています。

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「ことわざを、それがことわざになる前にこの世で初めて発言した人」は、うち9割が「お前それどういう意味?」って顔されたと思う。

国王  「ええい、道を塞ぐでない!」
神父  「ぐわあぁ、こんな事をしてただで済むと――」
配下  「おやめください、国王! これ以上その手を血で汚すおつもりですか」
国王  「ふははっ、止めても無駄だッ! 私の心は既に、毒を食らわば皿までと
     決めているのだ!」
配下  「…………え?」
国王  「え?」
配下  「いや、あの。え? 皿? え、毒?」
国王  「……や、例え話で」
配下  「ん、んん? 解毒? 解毒必要あるんじゃないでしょうか? 皿、え?」
国王  「そうじゃないそうじゃない、あのな、こう、毒を体に入れちゃったらな」
配下  「死にます」
国王  「そうじゃなくて、毒? 私が、毒? 悪事に手を染めました的な?」
配下  「比喩?」
国王  「そうそうそうそう」
配下  「解毒?」
国王  「要らないの、もう、悪事やっちゃってるんだから、国王なのに」
配下  「国王なのに、ねえ」
国王  「ねえ。だからもう、乗りかかった船って言うか」
配下  「乗れよ」
国王  「いやそうじゃな――違う、そうだよ。いっそ乗ったほうがいいでしょ」
神父  「うんうん」
国王  「そこまで来たら。だから毒食べちゃったから、皿もね、舐めて」
配下  「わからん」
国王  「解らない?」
配下  「いや、船はね。解ります。乗りかかっちゃったら、乗りますよ」
国王  「だよね?」
配下  「でも毒は……ねぇ?」
神父  「ねぇ?」
国王  「だから例えだってば」
配下  「例えるにしても、えぇ~、毒だし、えぇ~、引くわぁ」



国王  「はっはっは、今日の狩りは調子が良い」
配下  「見事でございます、国王」
国王  「どうだ、お前も一度射ってみるといい」
配下  「そんな、私ごときが」
国王  「はは、怖気づいたか。村一番の狩人も腕が鈍ったかね?」
配下  「おや、国王様と言えど、そこまで言われては収まりませんな」
国王  「遠慮は無いぞ」
配下  「ではあの鷹を仕留めてご覧に入れましょう」
国王  「ほう、しかし二居おるぞ。どちらを討つつもりだ」
配下  「双方にて」
国王  「なんと!」
配下  「そこだッ」
国王  「…………」
配下  「…………」
国王  「……外してしまったな」
配下  「鈍ったか……いや、情けない姿をお見せしました」
国王  「気にするな、長年弓を持っていなかった割には、様になっていたぞ」
配下  「お恥ずかしい限りで」
国王  「しかしこれこそ、二兎を追うもの一兎をも得ず、だな」
配下  「……はい?」
国王  「ん?」
配下  「ん? え?」
国王  「いや、だから、二兎を――」
配下  「……鷹ですが?」
国王  「もう……だから、例えだってば」
配下  「いやいやいやいや、例える意味が解らない、鷹だし! 兎ちゃうし!」
国王  「語呂ってもんがあるじゃない、二兎を追うものって言う、語感?」
配下  「や、“いっぺんには無理じゃね~?”で良くない? 兎関係なくない?」
国王  「もういいよ……ごめん……」

なんか、よく伝わらなかった。
 
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昨日はひどい一日だった。
朝からスーパーカブのユグさんがパンクしてしまい、通勤途中で立ち往生したのである。

パァン! と言う景気のいい音からまもなく、後輪のタイヤがぶるんぶるんと揺れ始める。曲がりなりにも札幌市内とは言え、そのとき通っていたのは郊外も郊外。ちょうどセイコーマート(北海道を代表するコンビニ)を左手に見つけたのは、まさに不幸中の幸いだった。

思えばこの日は、不幸中の幸いと、それを覆す不幸が交互に現出していた。

バイトの店員に一番近いタクシー会社を尋ねる。私自身コンビニでのバイト経験があるが、度々、買い物しすぎたおばちゃんにタクシーを呼ぶよう頼まれることがあった。周辺地図と最寄のタクシー会社は、コンビニ店員ならばすぐに用意できなければならない基本要項なのである。


用意してもらえなかったんだけどね。


いや、変な注文をつけたのも悪かった。
その日はちょうど給料日当日で、手持ちの現金がなかったのだ。クレジットカードに対応したタクシー会社は――と聞いたために、店員さんに無駄な混乱を招いてしまったのである。
結局iPhoneで調べるとすぐに解った。2軒目にかけた営業所が、すぐ近くに車がつけていると言う。7、8分で着くと言うので、朝ごはんを買って待つことにした。

タクシーは、15分待っても来なかった。
ちょうど電車は出発し、すなわち遅刻が確定したから、会社に電話をかける。
つながる。
が、
キーボードをかたかたと叩く音しか聞こえない。
事務のおばちゃん、何やってますか?

後ほどかけ直すことにし、とりあえずはタクシーの催促の電話を入れる。
「すいません、あと信号2つで着きますので……」
申し訳なさそうな声が聞こえたので、出社時間を計算しながら待つ。
――タクシーが到着したのは、それから更に10分後だった。


駅までは2300円と、意外にかかった。
しかしながら運転手さんの尽力のおかげで、そうヒドい遅れにはならない時間に辿りつくことができた。手荷物をまとめ、定期券を確認する私の目の前で――運転手さんはクレジットカードと読み取り機を両手に、首を傾げていた。
「あれえ、取扱できませんって、出ますねえ……何回やっても、あれえ? おかしいな、あれえ……?」
運転手さん、カードの上下が逆です。ホームの方面から、“ぽうっ”と、電車の警笛が聞こえた。


ゆったりと、諦めゆえに逆に心のゆとりを持って出社すると、果たして私の皆勤賞は守られていた。
どうやら事務が別シフトの人と出社時間を入れ替える処理をしてくれていたおかげで、遅刻扱いにはならずに済んだようなのだ。
しかし、業務上のイレギュラーには違いない。戒めとして、いつも以上に気を引き締めようと思ったらなんか暑くてボーッとして割と手を抜いてたんだけどそれでもどうにか仕事をこなすのであった。

ただ、どうもやはり落ち着かない。コンビニの前に愛車を放置しているのは、これはもう、不安以外の何者でもない。セイコーマートには昼休みの間に電話連絡を入れておくとして、如何にして持ち帰り、パンクを修繕したものかを考えなければならない。

真っ先に思いつくのは歩いて押して帰ることだが、まず駅からバイクのもとに行くのに、タクシーで2300円の道のりである。また、札幌市内に入れば知ったバイク屋もあるが、そこまでパンクしたユグさんを押していくとなると、全行程6時間はカタい。翌日(つまりこの日記を書いている今日)も予定が入っている状態では、現実的じゃないプランだった。


つらつら考えていると、ひらめきがあった。
以前泊村に行った時に、友人・大将のステップワゴンにユグさんを乗せてもらったじゃないか!
最近忙しいらしく空きのある時間帯は解らなかったが、せめて自宅まで運んでもらえれば、あとはどうとでもなる。何せ、カブは「自転車屋でも扱える」のが特徴のバイクだ。そこまで押して行くくらいなら、大した労力ではない。

早速、大将に連絡を取ると、しばらくしてメールが返ってきた。

『いま訳あって代車に乗ってるかr』

おおおおおおおおおおーーーーーーい!!



さすがだぜ、相棒。このタイミングで代車って、漫画でも無ェよ。完璧頼ろうとしたこっちもこっちだけれど、それだけにタイミングがバッチリ過ぎるよ。

さて、これを受けて、どうしたかって。
何せこの日は、自身にとって不幸な偶然があっても、その中に幸いを見出した日だった。紆余曲折の末私は――


3150円でステップワゴンをレンタルしていた。


半日契約である。それでも通常、ステップワゴンをレンタカーで借りるとおよそ15000円かかる。
ただ、9月はギリギリ北海道の行楽シーズンにあたる。
格安の軽自動車を予約しても、既に契約が決まっていて仕方なく上位クラスが配車されてしまうことがあるのだ。
つまり――そう言う事である。





ステップワゴンに、ユグさんの身体はちょうど良かった。
自宅から要らないマットを用意し、注意深く乗せた後、セイコーマートの店員さんに礼を言って退散した。

Twitterではこの後旅に出るようなことを言っていたが、結局それはしなかった。さっきも書いた通り翌日は用事があったし、って言うか、それがあったにしても無かったにしてもこの車、翌朝8時に返さなきゃならねえんだよ!

大体、借りるまでにも一波乱あった。本当なら18時にはレンタルできていた(写真の時刻は22持頃)し、それならちょっとばかりのドライブもできたのだ。それが、それが、免許証を家に忘れていたのだ。
そうだ、こればかりは話の流れのために白状する。
Twitterには“最後のいやな偶然は、「たまたまいつもと違うカバンだったから」。”と記したけれど、つまりこの日たまたま、いつもと違うカバンで家を出ていて、免許証はいつものカバンに入れっぱなしだったのだ。そう、そう言う事だ! マジごめん! 気をつけます!

結局ドライブは、せいぜい「札幌市清田区を迷う旅」にしかならなかった。


翌日。
まんじりとせず深夜2時に寝た後、車を返すために6時半に起きる。
私は人一倍「8時間寝ないといけない人」だから、4時間半睡眠は寝起きがきつい。起きてしまえば頭はハッキリとしていたが、8時過ぎ、返車後の電車の中ではとうとう熟睡してしまった。
「乗り過ごさずに降りれたこと」が、この場合“不幸中の幸い”だろう。


10時頃に帰宅してからも、ひと仕事あった。肝心の、パンク修理である。
先述したとおり、カブは自転車屋でも扱えるのが特徴だ。となれば工賃は1500円くらいが妥当になると思い、白石区南郷通付近の自転車屋にかたっぱしから電話をかけた。

結果は、





こうだった。

30分、購入店のイーグルモーターサイクルまで押して歩いた。
日差しが強い。バイクに乗って帰ることを見越して着た、長袖厚手のシャツが裏目に出た。汗が流れる。

工賃は? 2500円? へえ。
チューブがやられてたら+1000円くらい? まあ、そのくらいなら。
え?
タイヤの溝がほとんどゼロ?
ああ、教えてくれてどうもね。はいはい、3000円ね。タイヤ交換ね。いいよいいよ。
ん?
部品のベルトがボロボロ? ……


おいッ!!!!



一応書くけれど、イーグルモーターサイクルは悪くないです。寧ろ超優良店です。単に私のバイクの扱いと知識が悪いだけです。

でも、「カブがパンクした」。
そのたったひとつの出来事が、どうしてここまでもドラマと出費を生むんだろう。

免許証を取りに向かった行き帰りも、ドラマだった。
電車はいつだって1分だけ間に合わない。
どれだけ急いで走っても、力は不運に及ばない。

うなだれて改札を通る私の横を、女の子が身を捩らせ、するりと走り抜けていった。
不正乗車だ。
ピンク色のジャンパーが、ばたばたとなびいた。
イヤホンから漏れる音にも、混んだ車内でロングシートを2人分座る客にも、騒ぐ子どもたちを制しない親にも一言言う私だが、その子を叱る気にはならなかった。

どういう訳か、救われた気がした。

うまく行かなくて、つまらなくて、腹立たしい自分自身の展開の横を、すっとルール違反していく逞しさに、奮起せずにはいられなかった。


結局のところ、今日の用事自体はうまくいった。
ぶっちゃけ言って定期収入に関わる話だったが、祝うべき結果にはなったようだ。

やや変り種のリキュール『フライド・エッグ』とジンジャーエールを買って、いまひとり、果たしてこの2日間、私は運命に勝てたのかどうか、考える。



――勝てては、いないな。
 
ファミコンやスーファミで、ジャズっぽい曲が鳴ると、異ッ常にカッコよく感じてしまう。



ダントツがこれで、もう、ホント、森彰彦さんは早死に過ぎです。
ミスティックアークなんて、オープニングの城が描画されるところと船に入る瞬間と闇の家と音楽でもう全部じゃないですか。


次に印象深いのがなぞぷよのルルー編ステージ3。
http://www.e-moe.net/~pripas/box/nazo.mp3
カッコええです。

アイスクライマーのボーナスパートも、ジャズっちいよね。完全にブルースだけど。
マイナーどころだと、みんなのたあ坊のみんななかよし大作戦のパズルBGMとか。

他には、ええと、ケムコの三大トンデモADVのひとつ、デジャブ(あと2つは悪魔の招待状とシャドウゲイト)のタイトル画面か。


そう、意外と少ない。
だけれど「ゲーム音」が突然ジャズを奏ではじめたら、ファミコン少年たちはテレビの前でそれなりにどびっくりしたし、印象に残っているのである。
なんか、カッチョいいぞ、と。
作家の方も狙っていただろう。「おめえ、ゲーム機からジャズ鳴っちゃうぞ? どうよ?」とは考えていただろう。

じゃあなぜ、ゲームBGMがジャズだったらカッコ良かったのだろうか。

単純にジャズはカッコいい。カッコいいが、それとは別に、ジャズと言うジャンルこそが「ゲームBGMが音楽として認められる切り口」だったからなんじゃないのだろうか。

オーケストラの曲や、ポップスをゲーム音源に落としこんでも、当時の感覚ではそんなにカッコよくならなかったように思う。いまみたいにファミコン風の音楽を「チップチューン」と呼んで面白がることなんか無かったし、ゲーム音楽はマトモな音楽と思われていなかったから、「原曲のほうが音いいんだから、所詮、ピコピコで聞いてもねえ」だったのだ。

そこで、ジャズが輝いたんじゃないだろうか。

もちろんジャズが無くとも、「ファミコン音楽」は独自のリズム体系、楽器編成、コード進行を身につけて1ジャンルになっていくのだが――ジャズは制限された音数と親和性が高かったのかもしれない。

さっきから「だろうか」が続いていることもあり、単なる思いつきなのだが、「ジャズっぽい曲」はスケールの進行や、和音構成の選び方、リズムで成り立っている面が、比較的強い。
オーケストラほどアコースティックの響きには縛られないし、ポップスほどミックスに左右されない。ドラムの音がリアルでなくても、寧ろドラムが無くても、ギターが無くても、ベース音一本あればジャズっぽい曲は作れる。代表例がマリオ3のボーナスパネルBGM。

冒頭の例はスーファミだから、あんまり音の制限の話には当てはまらないんだけれど、ゲーム音楽が「ゲーム音楽と言う先入観に邪魔されず曲を聞かせられる」ひとつの手段が、ジャズだったのかもしれない。
 


ユンニの湯から道道(県道の北海道バージョン)へと坂道を降りる途中に、妙に広々とした公園がある。




長々と伸びる滑り台など、子どもの頃を思い出して良い。

…………




わぁーい。




本気で公園ではしゃぐのは久しぶり。めちゃめちゃ楽しむおっちゃん2人。




大将渾身のネタ。ドンキーコング。

からの、




乙女。
とかやってたら、




追ってきた。




行くでー。








何か止まった。
うまく滑らない滑り台だった。




今日の誰得。シーソーに興じる大将。
この画像のためだけに男2人シーソーに乗っていると、通りすがりの車にガン見される。
それだけならまだしも、巡回中のパトカーが停車する。
そんなにマズかったでしょうか。




公園にある、飛行機型ジャングルジムのコクピット。
浪漫は錆び付いた。
 


札幌市民のごく一般的な通勤路、朝。
朝は爽やかです。




ビジネスジャンプ17号。
毎号読んでない人には、どう見たって『傷だらけの仁清』がセクシー新連載。




大将が働くお好み焼き屋に行く。
全くアポなし。なぜか俺だけ無言で接客される。無言で油を敷かれ、焼かれ、火を止められる。




ベスト電器にテレビの下見をしに行った。
結局、解らない。




トイレの落描き。不意をつかれた。
 
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