朝から雨。ざあざあと地面に降り注ぐ音を、特にご用事もなく聞いていると「カレー喰いたいなあ」と思ったので、以前より気になっていたパキスタンカレーの店『
ボスコ』へ。
パキスタンカレーと言うと、以前大将に『カラバトカリー』へ連れられたことがある。その時は最初はとても甘く、食べ終わることには辛く感じられる不思議な感じと書いたが、ここはまたちょっと違う。のっけから、甘さと辛さ混在。いや、結構辛い。
600円のチキンカレーから20種くらいのメニューがあり、それぞれ白米とターメリックライス(100円増し)を選ぶことができる。
辛いカレーは好きなので味はいい感じだが、ちょっと量が少なめな気もする。それからチキンがもンの凄く柔らかい。とろけるレベルで柔らかい。て言うかとろけた。
これは好みだが、個人的には『カラバトカリー』の細切りの鶏肉のほうが好きかなあ。
ただ、食べやすいものではある。
あとこの店、毎週ライブを開催しており、店内に今となっては珍しいローズピアノを置いている。スティーヴィー・ワンダーさんも愛用した、70年代洋楽に欠かせない電子ピアノね。
うひいい、こんな音だったのね。初めて本物触ったよ。
そう。お会計の時に過剰に興味を示したら、弾かせてくれたのです。
うへへ、テンション上がったわ。
て言うか、他のお客も普通にカレー食べてるのに。ありがとうございました。
あと、やるじゃんと思ったポイントが、メニュー。
フレーベル館の絵本を、中のページを取り去って再利用してるのね。
中身はどうしたのか気になったりもするけれど、メニューを閉じると絵本の表紙そのままなので、演出としてアリかと思います。
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