前記事に書いたとおり、以前のブログスペースから面白い画像を引っ張り込んできた。2005年と言えば専門学校に通ったり、ミュージックバーと専属契約ピアニストになるも思ったとおりのジャンルができず半年で逃げ出したり、色々青春していたものだ。
学校祭のころは、こんなことをしていた。
バンド衣装だったか、動物のきぐるみを着て札幌駅北口近くのローソンへ。トラは今もブログに登場する友人、大将。ニワトリのほうは、雑記にちょこっと出ているギター弾き、Sだ。
曲がりなりにも音楽(DTM)の学校だったので、ニワトリもピアノを弾けます、みたいなネタで撮った写真だろう。
DM科、デジタルミュージック科は私たちの代っきりで廃止になった。なので、自主制作CDの校内広告もそのあたりをイヤらしくついているのだが、そんなことより、元画像のチョイスがやっぱり、6年前相当。
これはどっかで見たネタっぽい。CDタイトル『みつを』は、確かドラム担当、じょんじょんの思いつきだ。
500円くらいでも、良かったんじゃねえかなあ。
勿論、セリフを打ち込んだのは全部私。こう言うのは好きな作業である。
ちなみに、本当に場所が未定だった。それぞれの学科の交流も少なかったし、人の多そうなところへ営業を仕掛けて売ったりもした。
その後、第2弾としてクリスマスバザーで売ったのがコレ。アートワークを担当したものの、ただフォトショで面白い効果が出るのが面白いってだけの時だったから、なんかもうめちゃくちゃ。解像度の知識も全くなかったので、印刷されたブックレットはピンボケだった。
しかし、楽しかった。
いまもう一度あの時代を過ごせと言われれば、存分に満喫するだろう。
例え教材がMac OS9、Digital Performer3、メモリ256MBだったとしても、喜んで使うだろう。
――使うかなあ。
やっぱり使わねえな。
作業環境はWindow Vistaと7。慣れたシーケンサーで不足はない。
MIDI作成の技術はあの頃よりもあるし、娯楽にしても、金はないけど勢いのある遊びから、金に余裕を持って価値を味わう遊びに変わった。
いま生きているその時に合わせ、センスは変容するし、遊び方も変わる。
トラとニワトリのきぐるみは……
今なら恥ずかしがらずに、着てもいいかな。
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