今朝、バイクを走らせていると目の前のワゴン車が「お米の味蔵」だったのだが、車体に書いていた電話番号が面白かった。
011(札幌の市外局番)の、882(母に)、0141(おいしい)――……お米を。
余ってしまった語呂合わせは初めて見た。
以前こんなものなら見つけて、それはそれで変だなと思っていたのだが、あからさまにメッセージが多すぎるのはなかなかである。仮にどうにかして足りていたところで、「母においしいお米を」とは、かなり限定的なシチュエーションになる。
なにより、「お米を」――扱っている商品が語呂合わせに含まれていないというのが、なかなか味わい深くて面白い。
よく街中を見回してみると、おかしな語呂合わせは意外と多い。
こちらは小松歯科南郷通医院、つまり歯医者さんの電話番号なので、「6480」を手に入れた時点でもう儲けものだろう。
それで、ハチローサンは誰ですか。
一方、アコムの「ゼロナナのイッセンバン」。語呂合わせを放棄した潔さ!
確かにごちゃごちゃ言葉を連ねるより、イッセンバン! だの、ヒャクトーバン! だののほうが覚えやすいかもしれない。
どうでもいいが、天気予報の177番は「テンキニナレナレ」と覚えると楽だ。
語呂合わせ電話番号ではこれが一番のお気に入り。産婦人科のはしもとクリニックの番号なんだけれど、「ハイ、お産!」はかなりのエネルギー。なんだか、ポコン! って感じだ。
最後に札幌市清田区のお寺、玉宝禅寺の番号。これは軽い!
もし街中で変わった語呂合わせを見つけたら、皆様も是非教えてください。
それと、ここに記載した電話番号へのいたずら電話はやめてね。
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