色々予定の込み入っていた1週間が、まずは終わった。細かな作業はまだ残っているけれども、久々に昼過ぎまで寝ることができた。
漫画については、なにせ絵柄がアレなのでネーム30分、下書きなし、ペン入れ1ページあたり2時間のお早めペースでできるのだが、それでも8ページ分となると、4日間の作業工程の中のどこかでソイッと気合を入れねばならぬ。
それが17日~20日だったのだが、そう言えば、23日はいつもとちょっと違うパーティでの演奏の仕事があり、音取りする新曲が15曲ほどあったことを途中で思い出した。
21日、22日の仕事帰りに気合を入れなおせばよいか、と思っていたのだが、21日は昨今類を見ないやる気の無さで、22日の22時頃から全曲の採譜作業を開始した。
1曲3分を10分前後で譜面化する早炊きモードで結果的には間に合い、なんとかパーティも終えられたのだけれど……
「お邪魔します」と言う日本語。
考えてみると、ジャマとは言うが本人はあくまで邪魔しにきたわけではなく、例えばお呼ばれしたり、業務上の必然だったりすることが殆どである。つまり謙遜だ。というかヨコシマでしかも魔って、すげえ熟語だ。
ツイッターで作業の進捗をポストしていると、居酒屋で勤務中なはずの友人・大将が、
こんなことを書いてよこしてきた。
ちょっと本当に邪魔されるとマズいのでペースアップしていたが、
うーん、ヨコシマで魔だ。
メリーさんはステップワゴンに乗ってやってきた。全曲終了まであと1曲のところだった。
来てそうそう、「暑いなこの部屋」とカーペットに寝転がり、「お、下だと涼しいよー」などと発見を伝えてくれた。邪魔だ。
「あれ弾けよあれー」
「いや、最近のJ-POPについて思うことがあるわけよ」
「すき家行こうぜー」
とっくに、10分許しをもらってあと1曲がんばろう、と言う気持ちは失くなっていたので、行ってきた。実はすき家初体験だったんだけれど、美味しいね。
食べ終わり、そこを出た頃にはすっかり空は明るくなっていたので、セブンイレブンでアイスを買い、店の前で食べた。
「コンビニの前でたむろしてアイスなんて中学生みたいじゃね?」
『ここしばらくやってないよな』
「3x3 EYESって中学生の頃だよな」
『あったね』
「おれよく読んでたから、その頃“コアンヤッ!”って叫んで手から光出してたもん」
ダウト。
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