ねこぺんぎんは、ねこぺんぎんなので、別に2/22(にゃーにゃーにゃーの日)とか気にしません。
ところで同僚の女性にねこぺんぎんを見せたら、
「これは猫ですね。いや、猫です。二足歩行する猫です」
と、やけに自信満々に言われて軽く狼狽した昼休み。
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新札幌の話。
札幌市と言えば北海道の道庁所在地であるが、新札幌と言う存在はどれだけ道外居住者の認知度を得ているのだろうか。
まず、新札幌と言う地名があるわけではない。JR新札幌駅は札幌市厚別区厚別中央にある。
新札幌駅はダイエー、カテプリ、デュオ、サンピアザの4商業施設、それから2つのホテルと隣接しており、それぞれ渡り廊下を伝って行き来することができる。
これら施設は「新札幌副都心」と呼ばれ、それが何とも恥ずかしい気もするのだが、どうも調べてみると、駅の周りにショッピングモールがと言うよりは、この副都心計画が先にあるようなのだ。
どうもこの辺り、私もよく知らなかったのだが、戦後、国鉄所有の農場と陸軍所有の弾薬庫があった地区を札幌市が譲り受けたもので、都市化の歴史としては札幌も新札幌もそう変わらない。
しかし何と言うか。探検すればするほど、この新札幌副都心「アークシティ」は迷い易い。
エスタ、ステラプレイス、パセオ、大丸が隣接する札幌駅では迷った事などないのだが、なぜか新札幌はよく迷う。
入る建物を間違えたならまだしも、今いる階を間違えた、入る店を間違えたと言うのは初めての経験だ。
方向音痴では無いはずなのだが、方角すら見失って気づけば地下鉄と反対に歩いている。
更にJR新札幌駅の入り口は、建物同士を繋ぐ渡り廊下の途中に、まるで横丁のように開かれているもので、周辺一体が「建て増しに建て増しを重ねてよく解らなくなった、大工趣味のおじいちゃん家」みたいなアンバランスさを感じてしまう。
だって、光の広場とこどもの国と銀行が同じ区画にあるんだぜ。
何でメルヘンの中にちょっとシビアな感じが出ちゃってるのさ。
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あかり。
水周りが暗く、洗濯機の中など何が入っているのか全く確認できないくらいなので、電灯を買う。
上記の商業施設のひとつ、デュオ(またコレもDuo1とDuo2が別々の建物で意味わからねえ)にヴィレッジヴァンガードがあったので、諸星大二郎の本のついでに良い電灯を探す。
結局購入した写真の器具は、店の備品だったものだ。
無理を言って、売ってもらった。
アルミ地に簡素な溝の入った無骨なデザインなのだが、コイツ自身のセルフ逆光ゆえ、うまく撮影する事ができなかった。残念。
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