今日はもう北海道だっただろう!
今日は北海道だったよ! もう大好き、北海道!
綺麗に埋まってるんじゃねえよ。朝から散々。
まず洗濯が終わっておらず、履いていく靴下が無かった事がそもそもの敗因だ。最近は気温も高いから、一日くらい裸足で何とかなるかと思ったらひどい積雪。
最近本州で大雪があったようだが、ついに札幌市にもこの日が来た。歩くたび雪が靴に入り、ついには靴の中で雪の厚底が完成したものだ。
殆ど、雪面を直接裸足で歩いているのと同じで、小池一夫の考えた拷問じゃねえかコレ。
たまらずコンビニに逃げ込み、靴下を調達、トイレを借りて装着する。
これ、皆さんもやってごらんなさいよ。
靴下のありがたみがマジでわかるから。とか何とかやっていたら地下鉄に乗り遅れ、つまりは職場行きのシャトルバスにも乗り遅れ、仕方なくタクシーに乗り込んだら威勢のいい運転手が威勢よく雪道に突っ込みやがった。
ヒザ以上の高さの雪面に後輪まで埋まり、立ち往生するタクシー。
運転手の指示で、フロントから車体を押す俺。
朝8時半。
何をやっているんだろう。
たまたま通りかかったスーツの男性を捕まえて、2人がかりでどうにか雪面にめりこんだタクシーを押し戻す。
手に「司法書士試験対策」と言う本を持っていたので、思わず「司法書士を目指しているところすいません、手伝ってくれませんか」と声をかけた甲斐があった。
しかし前輪駆動のタクシーは小手先の除雪ではどうにもならず、「すまねえ兄ちゃん、金要らないから諦めてくれ」と乗車拒否される。
職場は高地にある。
駅に戻ってから合流した同僚と、割り勘で再度タクシーに乗る。大きい通りを選んでもらい、一車線になってしまった三車線道路を順調に進む。
ところが道幅は更に狭くなり、ついにタクシーとトラックが向かい合って道路は渋滞。
どちらも後続車があるので譲れず、そこからは降りて坂道を登ることに。
雪山登山。
もう、休まないか、みんな。
もう、帰って、好きなゲームでもやって、今日はそれで良いじゃないか。
冬ですね。
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