気が向いて衝動買いした
第七女子会彷徨が大当たりの漫画だった!
これ、かなりいいセンスしてる。個人的には菫画報以来の衝撃を受けたが、絵が丁寧なぶんこちらのほうが一般受けし易いかもしれない。
色々な制度が壊れ、または作られ、時々変な怪物や幽霊が跋扈する日本で、現代のようにのんびりと過ごす女子高生の話。
詳しいレビューをしようにも昨年9月に出た本なので、既にまとまった記事が他サイトさんにありました。
http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20090805/1249416370ここで大体、この漫画の姿は判るはず。
ものすごくほのぼのと、淡々と「アホ2人」が描かれているのに――
重大な、「主人公二人が制度によって決められた友達で、でも一応ちゃんと友達でいようとしている」設定に、何とも言えない頼りなさと不安を感じずにはいられない。
区分はギャグ漫画なんだけれど、厭な感じも拭えない奇妙なSF。
あからさまな退廃感も、キャラを蔑ろにする描写も、青臭い青春らしさも殆ど無いのに、それを読者に夢想させる余地だけは与えてしまう。
これ、個人的にはかなりオススメです。
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今日の変なものあるスーパーにて。
売り場から離れた中央階段にあった注意書きなのだが、いや、階段を降りようとしてるから、ここに来てるんだって私は。そこで階段があるよ! と言われても。
そう、
見れば解るんだよ。
それに何より不思議なのが、
元々必要無かった階段なんだよね。絶対、「階段があるから注意!」以外の意図があるはずなんだ、ここ。
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