
ひどい雷に始まり、

見るようでなかなか見る機会のないチンコなど、2004年以降はさまざまな変な物を見かけては、撮影するようになった。

10円の差に思いを馳せたり、

女性から男性へ豆をぶつける行事について考えたりもした。

特にお気に入りのスポットがI市のリサイクルショップで、広く、寒々とした暗い空間は非常に気分が落ち着いた。
客はいつ行ってもおらず、倉庫の中をノイズ混じりのラジオ音声だけが鳴り渡るのだった。

とにかく何でも買いとってしまうお店のようで、異質な空間に心惹かれたものである。

乳、まるだし。
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