鵡川にししゃも食いに行ってきた。
この時期限定で、生ししゃもの寿司を食べられるそうなのだ。
が、そのメインの用事を終えたあとは何かすっごいグダグダだったので、少々ぶん投げ気味になることをお許し願いたい。
メンバーは俺、大将、そして
かなり久々な再会となるあゆさん。
寿司が食べられる店は幾つかあるが、今回はほっきカレーの気になったので、
カネダイ大野商店へ。バランスの悪い駐車場の看板と、いかにも通販っぽいごちゃごちゃしたサイトデザインが特徴的だ。
店の中で冷凍ししゃもを焼いて食べることができるが、ホットプレートなのが残念。
ほっきカレー。850円。
くにくにと、ほっきらしい感触のものが口に入るのは解るが、何せカレーなのでうやむやな味。
一方大将が頼んだのはししゃも丼。ご飯に載せられた3尾の焼きししゃもと、1尾まるまる浸かったししゃも汁、更にこれまたししゃもの入った浅漬けもついたセット料理で、とりあえず、美味しかったそうだ。
そしてししゃも寿司。
やや脂の乗った、でも白身のあっさりした風味。美味しい。けれど大将の言う「今の感覚だと物足りない味」と言うのも頷ける。ちなみに6貫で750円。お腹いっぱいになったあゆさんが次々と俺の皿に移してよこしてきたため、もうちょっと食ったと思う。
鵡川と言えば先日のノーベル化学賞。
残念ながら3人とも詳しい研究内容を知らなかったため、全力でスルーする。
興じる。
道の駅で見つけた残念なもの。
中身はつまりこれなんだけれど、せめてプリンなんだし、巨乳にするとか、畜産業ルックな女の子にするとかしても良かったと思う。
せめて商品名に沿って「ツンデレ」っぽい女の子にするくらいのすり合わせは欲しいものだ。
とりあえずおやきを買って帰る。大将と俺は栗あん。あゆさんは普通の餡。
「上二つが栗ですんでー」と手渡された袋には、雑なボールペン字で“くりくりあん”と書かれていた。
その後は、特に観光地に寄るでもなく、ぐだぐだに帰った。
途中、車載プレイヤーでヤクザもののVシネマ『首領への道』鑑賞会が行われた。
なんでやねん。
あと、閉店セール中のベスト電器に行って大して買わなかったり、パソコン工房の店内BGMに冒されたり、アウトレット食品店に行って生ラーメンを買うなど――
ちょっとこれを旅日記としてまとめる体力なし!
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