リバイバル。
雑記の写真ネタコーナーに「通用する気ないだろ!」と写真を載せたところだけれど、実家に帰ったついでに撮ってきたら、やっぱりそんな気なかった。
札幌に向けて車を走らせる用事があったので、たまにはまず通らない道を選ぼうと思い、12号線を北上し、滝川から275号線を経由して札幌へ戻ってきた。
早い話が、遠回りである。
滝川には、一時期バーの演奏営業で通っていたころがあって、先に載せた東芝カラーテレビの看板など、思い出の見所のある地区だ。わざわざ「カラー」だけ色を変えているのも、いいじゃないか。
ここなんて、いったい何丼が売っていたのを塗りつぶしたのだろう。
ちょうど選挙の時期で、滝川市は前市長体制の時に不祥事が続いたものだから、街頭演説も市長disに躍起でうるさかったのだが、小さな大福屋で小腹を埋めつつ、それなりに楽しく歩き回ることができた。
いっぽう、通っていたバーはとっくに潰れていたと聞いていたのだが、久しぶりに見に行ってやろうと訪れたら店名が「再会」だなんて、できすぎている体験もすることができた。
いや、しかし、再会も時代を感じるね。なんだか、申しわけないけど長続きしそうにない名前だと思う。
275号線を南下していくと、以前大将と行った中小屋駅が見えてくる。何せ、風情のある無人駅だ。
待合室を横手に、ホームへと抜ける通路の、寂れた具合がとても良い。
待合室には、現役の駅舎のくせに来訪者向けノートが設置されている。廃駅ならわかるが、普通に利用している人もいるだろうタイミングで、アリなのか!?
でも、なんだか、心に留めおきたい雰囲気があって、来訪の気持ちを記したくなる気持ちもわかる。考えてみれば、ますます現役停車駅に「来訪」というのもオカシイのだけれど。
列車が来るのは、各方面7、8本。乗り過ごしたら2時間待ちだ。
更にたまらないのは、別に駅を通り抜けなくてもホームに行けることである。なんかそれって、スゴくね?
札幌への用事は二つあった。
ひとつは一度買い込んだ漫画本をまとめて置いてくるというもの。
もうひとつが、以前にも記した親しい同僚と、ちょいと水族館デートに行くことだった。
画像は、青少年科学館。
……閉まってたのよ。休館日で。
サンピアザ水族館に行くため、屋上駐車場に車を停めるのだが、そこで気になったのがコレ。
――水族館に行くのに、どこを通らせる気だ!?
おまけの猫画像。
クーちゃん――クロは、凛々しい顔立ちのメス。基本、甘えん坊のバカ。
ユキが、バカオス。
甘えん坊なのだが、なんだか素直でない。甘え下手なのが愛しい。
結局が、甘えちゃうんだけれど。
いいなあ、猫飼ってるって。
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