あの頃のぼくらの幸せ。
1985年生まれの私は、ちょうどファミコンとスーファミを美味しく頂ける時期に小学生だったから、友達の家に行けば公園で遊ぶかまたはファミコンだったし、貸し借りもよくした。
クラスに一人はかごいっぱいにソフトを持っている奴がいて、そういう子の家に遊びに行っては手当たり次第に電源を入れてみたものだった。
それが、いまだと安く体験できるのだ。
『スーパーマリオコレクション』などは1000円を切らない例外だが、たいていのファミコン、スーファミは300円以内で買えるようになったから、文字通りの大人買いが、それほど経済的に自慢のできない身でもできるようになった。更に、
スーファミ27本入り1480円だの、動作未チェック品のジャンクセットとなれば、外食2食ぶんでずいぶんと遊べるのだ。
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9月に沖縄に行った大将が札幌に帰ってきたので、遊ぶことにした。大将の住む南区に大きなリサイクルショップがあり、そこで件のセットが売られていたのだ。
大将はファミコンソフトを128本(約3000円)、私はスーファミソフトを64本(約5500円)。ファミコンは大将が持っていたし、次いで3000円以内でスーファミフルセットを整え、久し振りにレトロゲームで遊ぶ。
いやあ、たまらない。
マドゥーラの翼、知ってる人は知ってるマニアックなゲームだけれど、なんというか、せわしない。敵が硬いから何度も剣で叩くんだけれど、モーションが異常に早くて、ざざざざざざざざざって音でモンスターを打ちのめす。
しかし隙あらば敵もアタックして、それでノックバック(飛び退き)もたいそうな音をたてるものだから、
ざざざざざざざざズサー、ズサー、ざざざざざざ、ズサー、ざざざ何だそりゃ。
20年前に見たら、嬉しくて転がっちゃいますよ、この画。
話は飛ぶけれど、先日、ほろよいを8種類買って「どれが一番ほろ酔うか」というバカな企画をした。
飲んでいるうちにほろどころじゃなくなっていく、予想通りの展開をかましたのだけれど、結論としては、ほろよいたい時は「白いサワー」か「アイスティーサワー」がオススメ。
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