すっかり忘れてた。
と言うのも、
最北端に行き、
荒れる海を眺めながら仮眠を摂り、
食堂最北端前で待ち合わせする男子中学生がジャージ姿(この時、風速6m、気温10度)であることに怯えてはいたが、
どうもこの時の旅を思い出そうとすると――
覚えている方はおられますか?カレー、なのである。
高速道路無料化により、旭川から岩見沢までが素早く、お得に通れるようになった。そのため旭川ででか盛りカレーにリベンジをし、岩見沢経由で札幌に帰ろうと言う事になったのである。
でか盛りっぽさが伝わらない?
じゃあこのアングルならどうか?
非常に馬鹿げたサイズであることが解ると思う。
しかも、
俺のは普通盛りである。
このカレー、完食を難しくしているポイントがひとつだけある。
特段、美味しくないのだ。
見ての通りカツと福神漬け以外の具がないので、だらだらと口の中がルーの風味で満たされて、なんかもう、うげえってことになる。飽きるのだ。
実際、もう食えねえよこれ、と思っても、白飯だけなら胃に入る。つまり、これだけの量があってしかも特別美味しくないとなると、ルーに対して脳が拒絶するのだ。
もうこの味いいよ! って。
一応、互いに完食しましたがね。
旅とは食にあり、の二人。
この記事を書いているたったいま、大将から電話があった。
5時集合で、小樽の朝市海鮮食ってきます!ではまた。
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