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◆ 最近は、体と生活リズムが壊れてるところです。 (2012/09/23)
 
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北海道は、5月上旬~中旬が桜の時期なのね。

さて、今日は久々の旅日記with大将。西日本に雨を預けた晴天の下、後志地方は泊村まで車を走らせる。
とは言え花見をしようと言うわけではない。上の写真もたまたま立ち寄った公園で撮っただけだ。メインの用事は、とある物件の下見――。

当ブログではおなじみの大将、この夏なんと、空き家を使ってライダーハウスを経営する事にしたのである。

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その空き家はカブつながりで大将と交流のある――と本題に入る前に、何せ結構長距離なもので、まずは色々写真紹介。
このサビついた時計も上記の桜と同じく、南区澄川『紅桜公園』のもの。ちゃんと時間は正確。
どうも本格的な開花シーズン、紅葉シーズンともなると、敷地じゅうがエラい綺麗になるらしいんだけれど、今日はちょっとイマイチ。




とりあえず川眺める大将。




まず今日は集合が早すぎた。
「今日ヒマ? ドライブするぜ」と電話があったのが朝7時半。それから1時間も経たずに合流。余裕を持って約100kmの道のりへ……と行きたかったのだが、その前に大将は、修理を依頼していたメガネ屋へと行く必要があったのだ。

開店は10時。メガネ屋はすぐ近く。
それまで咲きかけの桜を見て、公園を散歩して、当然腹も空くわけです。
上記は以前もブログで紹介したパキスタンカレーの店『カラバトカリー』大盛り(980円)。相変わらず、最初はめっちゃくちゃ甘いのに徐々に辛味を増す不思議スパイス。セットで出される漬物の酸味と食後のチャイがバランス良く、大変美味しく頂いた。
北海道に観光に来て札幌市南区に行くことはまず無いと思うが、機会があれば是非どうぞ。




泊村と聞いてすぐ解った人は多いだろう。北海道で唯一、原子力発電所を有する村で――
いや、まだ紹介が早すぎた。かなり辺境にあるので、札幌からだと峠を越える必要がある。
中山峠は途中に道の駅『望羊中山』があり、「望む羊」の名の通り、羊蹄山が見られることで有名だ。快晴とは行かないが、珍しくくっきりと確認することができた。

羊蹄山と言えば大将第二の故郷、真狩村も見えてくる。
「テンション上がった!」と宣言するやいなや、カレーを食べたばかりだと言うのに露天でミニたいやき12個セット(1尾40円)を購入、おっちゃんに2個おまけされるなどする。
分けずに独り占めするようなので、私も購入。やっぱり2個おまけされる。






峠を越えた後は喜茂別、真狩、倶知安を経由。一応読み仮名を記すと、キモベツ、マッカリ、クッチャンだ。倶知安町はよく北海道の難読地名にも数えられる。
盛大に潰れたヨコハマタイヤにびっくらこいたり、「さすがに5月ならどの道路を選んでも行けるだろう」と思ったら未だ冬期間閉鎖区間があって遠回りを強いられたり、標高が高くなると普通に道路脇に雪が積もっていたりするが、何とかニセコを抜け、泊村のある古宇(ふるう)郡に近づく。




が、ここまでの道のりもなかなかで、手前の岩内町で小休憩。
道の駅に隣接するバスターミナルへと、用もなく立ち入ったりする。




運賃表には――さすがに知らない地名多し。
まず目を惹くのはリヤムナイ。漢字表記だと、なんと「梨野舞納」だそうで、「下梨野舞納」まで行くと、字面的に人名みたいな気もしてくる。シモリヤ・マイナさん。
他にも老古美(オイコミ)村や、地名そのものが一般的な単語であるためググっても読み方の解らない更生発足村などがある。




ついでにすげえ不健康な猫発見。
人馴れしておらず、近づくと停車中の車の下に逃げ込んでしまった。


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さて、ここでようやく本題に入るのだが、そもそも何で空き家を使うことになったのか。
大将がカブに乗るうちに知り合ったSさんと言う人がいるのだが、その方が札幌在住なのになぜか泊村に一件の家を持て余していたもので、使ってないしあの辺海も近いし、ライダーハウスでもやらない? と誘われて大将が受諾したためである。

なんだその経緯。

ただその空き家、上記の写真なのだが、見つけるまでにかなりの苦労を要した。何せ手がかりは「番地を除く住所」と「トンネルの近くであること」、そして「平屋」であることのみ。
二重になった玄関の二枚目に表札があったため(つまり表に出ていなかったため)Sさんの苗字から探すことも出来ず、近くのコンビニで尋ねたり、付近住民に聞込みをしたりと、探偵の所業をするはめになった。

また、泊村は原発の所有で財政が安定しているとは言え(或いはだからこそ)、人口2000人未満の小さな村。老人も多く、ガタイのいい男性二人組が練り歩くとかなりのうさんくささを発揮する。


更に困難に拍車をかけたのが――



Sさんから預かったと言うこの鍵だ。
これは、宝箱とか、ダンジョンの水門とかを開ける鍵だろう。

コイツが1枚目の玄関戸ではなく、家人が後から増設した2枚目戸の鍵だったものだから、鍵穴探しに時間を喰ってしまったのである。
結局、さきほどの写真の通り、1枚目の扉は鍵がかかっているわけではなく、かしいで動かなかっただけなのだった。




そして近辺にもやたらといる野良猫。




あんたらヨソ者だろ、と言う目つきをされ、逃げられる。




さて、肝心の家の中だが、




ぶっちゃけ埃臭く、掃除の必要は大いにあるものの、物資の不足は無い「悪くない」状態だった。
昔の家にありがちな、やたらと扉と部屋数が多い構造で、ところどころに補強の跡も見えた。




玄関は広く、収納に困らない。




床と壁は結構ガタが来ているところもあり、一度閉めたら開かない扉も幾つか……
ただ、度々Sさんも様子を見る事があったようで、真新しい洗剤や、磨かれた食器、替えのトイレットペーパーにクロノ・トリガーの攻略本などを見つけることができた。なんでやねん。




エレクトーン部屋。残念ながら音、鳴らず。
ここのソファなどを別室に移動させて、宿泊部屋にする予定とのこと。何でも「壊しても改造しても良い」家らしいので、楽しみね。

週末、14日。
本格的な大掃除を行うとのことで、私も昼食を報酬に参加する。家一軒、人が泊まれる状態にすると言う一大プロジェクトを敢行するので、乞うご期待。
 
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紅桜公園違う。あとかぜをひきました
posted by ななしのたいしょう 2010/05/11 04:15
じゃあどこだこれ。まあいいか。
posted by ama 2010/05/12 19:53
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