ちょっとオカしい。
ペンにはサイドスイッチが2つついており、それぞれ右クリックとダブルクリックの機能を割り当てている。これが、恐らく起動時に決定づけられているのだと思うが、何日かに1回入れ替わる。
つまり右クリックしたつもりがダブルクリックになっちゃうと言う事だ。
妙に、使いづらい。私は普段のネット巡回もイラスト以外の作業も全部ペンタブで行っている。こう言う方は多いと思うが、マウスをそもそも繋げていないのだ。
それにしても、ペンとしての機能は通常通り使えているのに、サイドスイッチだけ入れ替わっているとはどう言う事なのか。使えないなら「壊れたのかな」とすんなり解釈できるが、入れ替わった上で使えているのだから解らない。
アレか、やっとエッチしちゃう関係になれたまだほやほやのカップルが、
「やだー、マーくんのパンツ、アタシが履いたらぶかぶかじゃなーい」
「デヘヘ、オイラもキョウコのパンツ履いてみたりして」
「やだー、マーくんー」
とかふざけてる感覚なのか。
それとも、
「ああ、いい宿ね。仲良し女子5人組で修学旅行、計画して良かったね!」
「うん、サユリが卒業記念に京都に行こうって言った時はびっくりしたけれど、来て良かった」
「でも……これでみんな離れ離れになっちゃうんだなあ……」
「や、やだミユキ、泣く事ないじゃない、いつでも会えるって!」
「だ、だけど、私家業手伝う事になったから……」
「家業って……ミユキの? やだ、ミユキの実家北海道じゃない!」
「ええっ、北海道?」
「だから、アタシ……みんなと会えなくなっちゃう……ぐす」
「バーカ、私たちの友情はそんなモンだったの?」
「ナンシー(あだ名)……」
「北海道行っても、毎日メールするし。寂しかったら電話かけてくれば良いじゃん」
「ううっ、そ、そうだね」
「ま、幸いアタシは今年の就職諦めたしさ、いつでも電話出てやるよ」
「アンタは仕事探しなさいッ!」
「あはは」
「あははは」
「……あのさ、せっかく女の子しかいないんだしさ、パジャマパーティしない?」
「はぁ? パジャマパーティ? ……って?」
「みんなでパジャマ、交換しあっこするの」
「なにそれぇ」
「前から思ってたけど、キョウコってヘン」
「いいじゃない、面白そうで」
「デカ長(あだ名)はそう言うの、興味持つよね」
「解った、やろうやろう、ほらミユキも泣いてないで!」
「うん……ありがとう」
ナンシー、キョウコ、ミユキ、サユリ、デカ長の五人の女の子が、パジャマパーティーをしました。
五人のうち四人がパジャマの上着を交換しあいました。
また、五人のうち三人が、ズボンを交換しあいました。
そして、その交換後、上下をそろいで着ている女の子はいませんでした。
五人はそれぞれ誰の上着とズボンを着ていたのでしょうか?
・「ナンシーの上着を着ている女の子」のズボンをはいているのはミユキです
・「キョウコの上着を着ている女の子」のズボンをはいているのはナンシーです
・「サユリのズボンをはいている女の子」のズボンをはいているのはデカ長です
・ナンシーのズボンをはいている女の子は、キョウコの上着を着ていませんとかやってる感覚なのか。
くそう、どうせダブルクリックなんて2回ペンを叩けばいいんだし、どっちも右クリックにしてやれ。
それにしても何がきっかけで不調になるのか。
最近全くペン入力が効かなく(ペンタブのランプ自体は反応する)なってドライバ再インストールで治った事があったから、ソフトの問題かも知れない。
でも1回、ペンを車で轢いた事もあるんだよな。
ごめんねペン、大事に使うから。
PR