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◆ 最近は、体と生活リズムが壊れてるところです。 (2012/09/23)
 
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発想切り売りサイトを運営。
「世界樹の迷宮キャラスレまとめサイト」では、中の人だよってしょっちゅう公言してるけど暗黙の了解で同一人物とはされない、みたいな立場を目指しています。

メール:
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ごぶさたです。なんか、すげえバタバタしてました。
そんななか、世界樹の迷宮コーナー、移転完了。

楽曲はミックスをしなおし、以前よりパソコンで聞きやすい音質にしました。また、過去に同人CDに収録した曲も手直しのうえアップロード。倍くらいの曲数を公開しています。
イラストも一度まとめて、載せてなかった分も再度整理。
この他、今まで発表した物の一部は、今後同人コーナーを新設して公開します。

洞窟物語コーナーは、絵チャットイラストが整理出来れば公開。
セブドラは、音楽のミックスしなおししてから。

ブログに載せたいネタもちょいちょいあるので、後日掲載していきます。
 
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高橋葉介と言う漫画家の作品が好きなのだが、1970年代から活動しており、新装版や文庫版の再販が多く、どう集めようか頭を悩ませている。特に問題は短期連載&読み切りだ。

まず、オリジナル版。単行本サイズや大版サイズで発刊される、1979年から現在までの作品群だ。特に最初の4冊には「ヨウスケの奇妙な世界」と標題がふられている。




それらが、1987年に一度「高橋葉介作品集」として再構成された。



厄介なのは、オリジナル版をそのまま再録したわけでも、合本にしたわけでもなく、順番が入れ替わっていたり初収録の話があったりすることだ。

例えば「奇妙な世界1 腹話術」に収録されている作品は、すべて「作品集1 ミルクがねじを回す時」に収録されているが、順序が入れ替えされているうえ新たに『妖獣の女王』が収録されている。

「奇妙な世界4 宵闇通りのブン」に収録されていた『傷つきやすい青春』は「作品集3 ライヤー教授の午後」に収録されており、代わりに「作品集4 宵闇通りのブン」には、朝日ソノラマ刊「真琴・グッドバイ」(順番としては奇妙な世界5)に収録されていた『たった一人の日本人』が収録されている。

じゃあ「真琴・グッドバイ」の表題作は何に収録されているのかと言うと、「作品集5 海から来たドール」なのだが、この本にはオリジナル版「海から来たドール」と「WOMAN'S ISLAND」、「Uボート・レディ」からも作品が選ばれている。

そしてオリジナル版「海から~」と「WOMAN'S~」の残りの作品は「作品集6 猫夫人」に収録されているが、『たんぽぽ姫』だけは別に「作品集4 宵闇通りのブン」に載せられている。
また、「作品集10 腸詰工場の少女」には『Uボート・レディ』が収録されているが、本来オリジナル版「Uボート~」に同時収録されていた作品は、作品集3や5や6に収められている。

ええと、なんだっけ?


割とここまででもどうしようかと困惑するが、つまり、オリジナル版と87年版では、本来別の本に載っていたつながりのある話同士がまとめられたり、そのシワ寄せで読み切りが別の本に入ったり、ついでに、ページの余ったところに初収録作品も載ったりしているので、そりゃあもうややこしいのである。




そして1998年に、「ヨウスケの奇妙な世界 文庫版」が刊行された。
標題こそオリジナル版と同じだが作品集よりも小分けにされており、更に再構成を加えたものだから、いっそう収録作がバラバラになった。

「奇妙な世界1 腹話術」から「作品集1 ミルクがねじを回す時」になった際に追加収録された『妖獣の女王』は、今回「文庫版17 ここに愛の手を」所載となっている。その『ここに愛の手を』は、オリジナル、作品集共に『腸詰工場の少女』と併せて収録されていた作品だ。

さっぱり解らなくなってきた。
一体、どの版で揃えれば全作品を堪能できるのだろう?


最終的には文庫版が一番なのかもしれないが、しかし文庫版の通し番号は、長編連載の「夢幻紳士」シリーズから始まっているのだ。
夢幻紳士は高橋葉介のライフワークとも呼べるシリーズで、マンガ少年版、キャプテン版、怪奇編、外伝、幻想篇、逢魔篇、回帰篇と分かれている。

そのうちマンガ少年版は文庫版1として再録。
怪奇編は作品集11~12、文庫版2~3として再録。
外伝は文庫版4~6として再録。
キャプテン版は作品集13~19と、スコラ漫画文庫として前述の文庫とは別に再録。
幻想篇以降は大版でしか出ていない。
結局、うまく順番に並ばないのだ。それに文庫版は表紙が……寂しい。

重複に目をつむって全て揃えるか、版型がバラバラになってでもうまく重複がないよう揃えるか……後者を狙いたいが、あまりにも、パズル過ぎる。
 
とりあえず、変動の少ない「怪談」の文庫版でも買おうかな……と思ったら、これには「作品集2 仮面少年」から『井戸の怪』、「作品集3 ライヤー教授の午後」から『アン』『クレイジーアン』『骨』が含まれている。
コレを買うと、『龍神伝説』は『井戸の怪』の重複を我慢して作品集2を買うか、「文庫版16 猟奇博士」を買うほかなくなる。
そして文庫版16を買うと、収録内容のダブる「作品集4 宵闇通りのブン」が買えなくなるから、宵闇~は奇妙な世界で買うとして、そうなると、『たった一人の日本人』が……




ああ……もう……
 


ちょっと、エネルギーが追いついてない。
土日盛り上がっていくぞコラァーッ!
 
先日やった漫画挨拶や、Twitterに上げた漫画告白が作った身としては面白く、いろいろ考えている。


※ 漫画告白



本が乱雑に置かれていると思いきや、




実は告白文になっていました、という物。
告白のくせにラストが『甘えんじゃねえよ!』なのが、手前味噌ながらポイント。


実は元ネタは、上野顕太郎という漫画家の作品『RHYTHM』で、日本国内の様々な漫画から、「あっ!」や「ぬ!?」のような一文字だけのセリフを全部模写して並べるだけとか、『アフター0』『くぴっと一杯』『バビル二世』……と数字の部分を順に漫画の表紙を模写していき最後は『無限の住人』で終わるとか言った、非常に実験的な漫画から着想を得たものである。

さて、私自身の蔵書数は漫画好きと名乗るには多くないのだが、長編より短編や短期連載を好むので、タイトルの幅はやや、あると思う。

試しに「あ」から順に背表紙を追うと――

ずまんが大王』!
言わずと知れた萌え&シュール4コマの草分け
『長長いさんぽ』!
愛猫の最期を明るさを交えながら描いた、押し付けがましくないペットもの
『も安心。』!
とり・みきの180ページ近い短編群を、ページをシャッフルして再構成した「メガミックス手法」の長編集
『燃よペン』!
異常に熱く燃える漫画家が主人公の業界ギャグ
さんぽ大王』!
割と普通の旅をコメディタッチで描いた、面白い旅エッセイ

…………

『ごんじょ冒険隊』、
不思議な力を持つ回覧板でごきんじょを冒険する幼稚園児のほのぼのSF
『ドター秩父山』、
手塚治虫の筆真似で馴染みの田中圭一が描いた、あまりに馬鹿馬鹿しい下品ギャグ
『ものの草紙』、
戦前戦後、肝の据わった女芸人が怪異とめぐり合う幻想ホラー

…………

『グリムのような物語 ノウホワイト』、
グリム童話を題材に、独自の展開と解釈を描いた不条理短編集
『しあわももりんご』、
登場人物全員がエロいことしか思いつかないほのぼのギャグ
『じーばーだち』、
祖父母の影響で渋く育ってしまった幼女が主人公の4コマギャグ

…………

ナナナバニ・ガーデン』、
放浪の旅人がバナナワニ園で可愛らしい女子高生バイトに出会うSF短編
『主泣いてます』、
美人過ぎるため苦労が絶えない女性が、岡田あーみん的発想で逞しく生き延びるギャグ
『てのほそみち』、
女の子らしい趣味を、如何に手を抜いて実施するかがテーマのエッセイ

…………

『HAL はいぱあ・あかでっく・らぼ』、
まっとうな科学漫画の手法でウソ科学を教えるギャグ
『なあゲーをやろうじゃないか!!』、
ゲームタイトルから連想できるダジャレで旅をするだけのゲーム紹介漫画
『孤独のグル』、
独身男性がハードボイルドに大衆食堂で飯を喰う漫画

…………


ゆ!!


「ゆ」が入る漫画が無いぞ!
パノラマデリージョンはちょっと卑怯だから除外だ!
「夢」はあるんだけれど、ひらがなかカタカナで絞ると、これが見つからない。や(おじの惑星)までは順調だったけれど、五十音総揃えはかなわなかった。濁点半濁点も無理だな。

ただこの遊び、探している字が見つからない時に、勝手に目についた漫画のタイトルを変えてしまうほうが面白いかもしれない。
苺まちまろとか、燃えぬペンとか、二十面相が娘とか、かつあげ君とか。最後のは存在するわ。


人待ちの暇に飽かせて、買い込んでいた漫画。




かりあげクンベストセレクション

やっぱり、植田まさしってスゲエと思うんです。かりあげクン、単行本は持っていないんだけれども、たまに読みたくなる。
ということでブラック編(意地悪ネタ収録)、ピンク編(お色気ネタ収録)に続きこれも買ったのだが、とりあえずこれら三冊あれば、かりあげクンを解った気になっていいんじゃないかと思う。
一番好きなネタは、電車内で新聞を読むついでに、折りたたんで箱状にして、水を入れて、中から花びらを出すという4コマ。いっさいセリフがなくて、良い。






吉田戦車のゲーム漫画大全 (弟)

兄編をだいぶ前に買ったから、いよいよ弟編も買うかと購入。ゲーム漫画は吉田戦車と桜玉吉がいりゃ充分という面白さがある。勿論、見る側がゲームをやる人だから面白いのであって、全く興味ないよって言ったら面白くもなんともないだろうけど。

ちなみに好きな漫画家のひとりである上野顕太郎もゲーム漫画を描いていたが、あれは、腹の底からつまらねえと思う。なんだか、苦笑いも出ないつまらなさ。
バイオハザードのエド・ウッドパロディと称して、墓石に「ジル・バレンタイン」と書いてるだけ、バイオとジブリのコラボで、メイが大グモに「あなたトトロって言うの!?」と問いかけて喰われるだけとか、つまらねえつまらねえ。






ヒメ・コイ

女子校で生徒に惚れすぎて恋愛修行に出された主人公と、世話役につけられた相棒と、そんな二人にレズ恋愛相談に来る生徒たちとのドタバタがテーマの百合ギャグ漫画。
騒がしくって絵柄もセリフもボロッボロに感じるけれど、間延びが無く、そこそこ面白く読める漫画。二人の主人公の仲がまったく進展しないのも良い。
作中はつまらん茶々入れが細かくあるが、気楽な百合漫画としては基準にあると思う。






顔のない女

殺し屋専門の殺し屋、“顔のない女”を主人公とした、幻想ハードボイルドなる珍しいジャンルの漫画。
顔のない女は「対面した相手の能力をコピーする」能力を武器としており、標的を影に取り込む“影男”を逆に影に封じたり、暗示の毒蛇で思い込みの毒殺を仕掛ける“スネーク”に、技を盗んだと見せかけ、本物の毒蛇をけしかけたりして任務を遂行する。
表面上かなりパターン的なコンセプトなのだが、顔のない女のぶっきらぼうなキャラが良く、標的を呼び出してから「どーしよっかなー、もうメールで呼び出しちゃったしなー」と戦略を考えたり、レストランの相席を求められてがっつきながら「……よそ行けよ」とあしらったり、何とも素敵な魅力を持っている。
特に、常に黒い帽子を深々と被っている、文字通り顔の見えない女なわけで、その割にセリフや仕草に熱情が見られるのが面白い。ラスト、標的から盗んだ「夢を見せる」能力を用いてラスボスに挑むのも、とても素敵だ。……1500円は高いが。






彼女のひとりぐらし

これもコンセプト勝利。モテない26歳女性が、コンプレックスとだらしなさの中で独り言つぶやいて第三者には冷たくされて、それだけで終わる漫画。
周りは友人なり妹なり彼氏持ちで充実しているのに、主人公は病気に罹っても誰も助けてくれない寂しさや、ひとり酒で現出した腹肉のことしか考えられない。
つまり「ひとりぐらしにありがちなこと」を実行していく漫画で、ちょこちょこっと面白く、充分魅力的という思いを持たせる。
2巻が出たらそれも読んでみたい漫画。

 
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