漫画を買う際、どうしても既に何十巻も出ている本は買いづらいのだが、「読みたいのは読みたいから、一気買いしようかなあ」と思っている作品が幾つかある。
ひとつが、ぼのぼの。
幼い頃はひたすら、でたらめな言葉や行間の笑いに面白みを感じたが、ふといま考えると、キャラクターの生き様がとてもよい。
セリフの良さはよく取り沙汰される。
仲間と一緒にリンチにあってニヤッと笑う、行動派のショーねえちゃんも良いが、シマリスのお兄さんの「許して忘れるのです」のような、なんだか、意地をはらず「そうだね」と言ってしまいそうな、とても興味深いセリフがとても多い。
ちなみに「許して忘れるのです」の全体は、こんなセリフ。
――
乱暴はいけません。腹が立つことがあっても、許して忘れるのです。昨日あった嫌なことを忘れずに今日も生きていると、自分がどんどん古びて行くような気持ちになりませんか?。許して忘れるのです。一度やってみて下さい……対して、5巻のカシラのような、男らしいセリフもいい。
命をかけるだと? ガキみてえなこと言いやがってェ、なにかをかけねえと本気にもなれねえようなヤローになにができるゥー!ジョジョに出てきそうなくらい、濃く、熱いセリフだと思う。
そう、小さいころ持ってたのよ。両親が買ってきてハマったから。いまたまに立ち読みすると、時折テーマが「老い」に近づくことがある。それが面白そうだから、読みたいのだ。
34巻続刊。
続いて、ルパン三世。
モンキー・パンチ版。
いや、S版やY版も好きなのだが(それぞれ作画担当者の名前。読者の間ではローマ字で呼ぶという慣習がある)、私が読んだことがあるのが新ルパンなので、旧ルパンも読んでおきたいのだ。
新旧合わせて文庫なら20冊以内?
ちなみにルパンはゲームブックもかなり出ており、うちにも6冊ある。いずれ、レビューしたいと思う。
そして……
3つ目が、名探偵コナン。
原作一回も読んだことないけれどね! アニメは3年前までよく見てた。いや、実際のところ、好きな漫画ではあるのよね。
でも、既刊71巻!
71冊は、ちょっと……尻込みしてしまう……というか、
まだ未整理だけれど、本棚が、もう埋まっている。
最後の写真の右上は一見空いていそうだけれど、『へうげもの』が入っている。
本棚を増やさなければ、ルパン三世も無理だろう。
以下、どうでもいい話。コナン最新刊の表紙は、書店でパッと見たときバックの皿っぽいもののせいで、コナン君が寿司職人のように見えていた。
腕をいやらしくつきだして、得意顔で寿司を握る名探偵に見えたのだ。
ドールの話。
本棚の写真でもちらちら出ているが、昔から魔女とピエロの人形が好きである。どちらも着飾るものとして魅力を感じていることをブログかmixiに書いた記憶があるのだが、最近はとんと集めていなかったので、今後は見かけるたびに買っておこうかなと考えている。
名前もつけてやるべきだろうか。
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