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◆ 最近は、体と生活リズムが壊れてるところです。 (2012/09/23)
 
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「世界樹の迷宮キャラスレまとめサイト」では、中の人だよってしょっちゅう公言してるけど暗黙の了解で同一人物とはされない、みたいな立場を目指しています。

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こんにちは

amaやんです

本日は

漫画のタイトルだけで

日記が書けるかどうかという企画だったのですが、どう考えても最後までは無理なので諦めました。



こ:『向こう町ガール八景』衿沢世衣子
ん:『あずまんが大王』あずまきよひこ
に:『聖☆おにいさん』中村光
ち:『振袖いちま』須藤真澄
は:『少女探偵金田はじめの事件簿』あさりよしとお
a:『WOMAN'S ISLAND』高橋葉介
m:『ワッハマン』あさりよしとお
a:『AKIRA CLUB』大友克洋
や:『なあゲームをやろうじゃないか!!』桜玉吉
ん:『吉田さん危機一髪』とり・みき
で:『できるかな』西原理恵子
す:『主に泣いてます』東村アキコ
本:『性本能と水爆戦』道満晴明
日:『日常』あらゐけいいち
は:『シュガー 美女は全裸で眠る』さいとう・たかを
漫:『幽玄漫玉日記』桜玉吉
画:『菫画報』小原愼司
の:『光の大社員』ÖYSTER
タ:『タイヤ』吉田戦車
イ:『カブのイサキ』芦奈野ひとし
ト:『グリムのような物語 スノウホワイト』諸星大二郎
ル:『ノスタル爺』藤子F不二雄
だ:『ドクター秩父山だっ!』
け:『ぶらいけん』唐沢なをき
で:『ベルとふたりで』伊藤黒介
日:『朝日のようにさわやかに』上野顕太郎
記:『失踪日記』吾妻ひでお
が:『家政婦が黙殺』篠房六郎
 
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浸水まつり。
今年のはじめに凍結させた水道管、修繕直後は異音も無かったのだが、今月に入って水漏れの音がすると管理会社に言われたのでまた業者を呼んだ。
すると、階下への配管の継ぎ目が破裂しており、空室103号室は床下がべっちょんべっちょんになっていたものである。
写真は業者さんがべろんべろんにクロスを剥がし、壁を空けた状態。




iPhoneでは映らなかったが、白い四角の辺りから水しぶきが飛び散っている。




修繕代金については、侠気溢れる(携帯の着信音が尺八ソロ)業者さんが保険会社との交渉をするらしく、とりあえずいつもどおり漫画を読んで過ごす2月。

さいとう・たかをのデビュー作 『空気男爵』 を、ついに手に入れることができた。
ゴルゴ13、剣客商売、雲盗り暫平、ホテル探偵ドール、ジャンゴ、影狩りなどでお馴染み(ちょっと例出し過ぎた)のさいとう・たかをだが、18歳の頃のこのデビュー作はさすがに絵柄がぜんぜん違う。
それどころか芸風も全く異なり、作者自身が登場して作中のおかしな描写を“読者”からなじられると言う、かなりしょっぱいギャグ描写もある。

デビュー作なのに126ページあると言うのもぶっ飛んでいると思うし、内容も少年探偵モノなのに共犯者がラスト20ページで出てきたり、展開が唐突だ。いや――とっぴだ。
昔の漫画って、なんで改行がすげえ変なんだろう。




以前より面白い面白いと騒ぎ立てているホラー漫画『もののけ草紙』。画像を使わないと説明の難しい特徴が、ひとつ存在する。
上のキャラは2話ばかり登場する上流の娘さんなのだが、ひどく不幸な目に遭うので、主人公に催眠をかけられる。それに気がつかず夢を見ている間は、上図のように、多少黒くぼってりとした、躍動感のある線で描かれる。




それが、今自身の見ているものが夢だと気づいた瞬間が、この絵である。
粗い、ざらざらとした墨の絵になるのだ。




手を握ると人の本性が見えてしまう少年。
明確に、キャラクターが怪異に触れると(気づくと)、同じシーンでも墨の絵で描かれるようになる。これが、展開にメリハリを付けていて面白い。




カタコト少女。良い。それだけ。




バレンタインに同僚からワインを頂いた。
感想を求められたので「自宅によく似合います」と写真を送ったところ、




わらわらと人が遊びに来た。
6人の来客は最高記録。駐車場がないものの、1人くらいなら泊めることもできるので、札幌観光の際はお声がけください。




そんな自宅も、今夜は布団干しにスペースを取られてしまった。
先週、敷き布団を洗濯機に突っ込んだのだが、さすがにサイズが合わず、洗濯途中でどうも緊急停止してしまう。すすぎだけ、脱水だけと挑戦するのだが、洗剤が溶けないうちに動きを止めてしまうので、難儀していたのだ。

何度目の挑戦か、洗濯機は今日もやはり、全ランプを点滅させてエラー音を発するので、排水しきれずびちゃびちゃな布団をひっぱりだし、風呂場にハンガー掛けを持ち込んで電気ストーブで乾かし続けていた。




仮眠を終えた頃には水気がそこそこ切れていたので、録画しておいた『鉄腕ダッシュ』を見ながら全体的に乾燥を試みる。
自宅で敷き布団は乾かせるか。好奇心だけはダッシュガレージと同じくらいなのだが、スケールが違いすぎると感じながら裏表と熱に当て――これを書いている今も、まだ乾いていないのであった。
やっぱり寝具はコインランドリーに持っていくべきだろう。




コンビニのトイレによくあるこの文章、




挿絵もきれいに消えつつあった。

「ああ……こんなに綺麗にしてもらえて……ボクも、消えようとしている。そうか、役目が……終わったんだな……」

と、アフレコをして遊ぶ。
 

非常に雑で申し訳ないが、3Dダンジョンである。このダンジョンは近隣の住民から「迷いの森」と呼ばれており、易々と抜けられない構造から街の産業発展を妨げる原因になっている。
そんな迷いの森に足を踏み入れた主人公一行、いま現在いるマスは、前後に道が伸びており、左右を壁に挟まれた場所だ。
つまり、



こう言うマスである。
通常ここで右ボタン(右に振り向く)を押せば、



主人公達の視点では、このマスにいることになる。

しかしここは迷い森。実は「視点を90度変えるたびに、マスの壁の配置が変わってしまう」と言う、恐ろしい仕組みになっているのだ。




後ろにも道があったはずだと思って右に向いてみると、



なぜか今まで歩いていた道が塞がれている。
慌てて更に右に振り向いてみると、



直前まで後ろに感じていた壁の気配は消え、右側に道が開いている。



こう言った現象が起きるわけだ。


-----------------------

ここで問題だ。

3Dダンジョンのマスは、全部で15種類ある。










一例としてあげた、



をご覧頂ければ解るとおり、元いたマスの上辺・右辺は、90度回転した時のマスの左辺・上辺と同じでなくてはならない。



これらの部分は、視点を回転しても共通して見える面なので、画面の演出上、壁の消える瞬間や出る瞬間が見えてしまうのだ。主人公達にとって、またプレイヤーにとって見えていなかった面が変化しないと、迷いの森的演出は難しい。

そのルールを活かしつつ、右回転だけで15種類のマス全てを1度ずつ踏破することは可能か?
 
『絵と文章の部屋』を復活させました。
復活って、つまりね、過去絵をあらかた持ってきて、新しい絵も載せて、なんだか、開いた瞬間ごちゃっとしたページになったね。露店か何かだと思ってください。

2006年から先月までの絵(一部更に古いのあり)を引っ張れるだけ引っ張ったので、正直、今よりもヤベエ絵もあるけれど、ちんまりとでも成長が見られたらいいなあと。


・そう言えば載せ忘れ。



姉が一時期営業していたパン屋さん。そのサイト案を考える中で描いた、「お店までのアクセス」。当然不採用。
個人的には、穴にだけコメントが書かれていないところが好き。
 
今までこのブログで「この漫画、めっちゃめちゃ面白い! 惚れた! 好き! ウヒョー!」と書いた漫画が幾つかある。





ヨコハマ買い出し紀行

文明が終わりに近づき海と木々に囲まれたヨコハマで、客の来ないカフェを営むロボット・アルファさんの暮らしっぷりをだらだらのんびり描いた漫画。
変わらないアルファさんと成長する子供たちの対比、活き活きとしたバイク描写、じんわりと来る良い作品。
新装版全10巻。






菫画報

純情可憐なのに傍若無人な文化系女子高生・スミレが騒動を起こす漫画。朴訥とした画風と、時折見せるとんでもない不条理、日常のそばでごくごく自然に佇んでいる非日常の描写がたまらなく良い。全ての文化系男子の理想。
全4巻。





へうげもの

戦国時代の茶人・古田織部の活躍を描いたお茶漫画。
武人として生きる一方で、創作者として悩む葛藤がとても面白い。たぶん日本一、千利休がカッコいい漫画だろう。
勿論利休死後の、「甲でなく乙」なセンスで遊ぶ織部も好きだ。
11巻続刊。





金魚屋古書店

実在の漫画を題材にしたヒューマンドラマ。
物語としては安定した、そこそこのヌルい展開なのだが、キャラクターの人生を実在の漫画に照らし合わせて楽しめるので、読んだ後はどうしても「ああ、漫画は面白いなあ」と思わされてしまう。良い漫画。
11巻続刊。





庭先案内

日常を舞台にしたほのかなSF漫画。面白いし、泣ける。少女も爺婆もオカマも全てのキャラクターが愛を持って描かれており、全編がなんとも温かく優しく、しかし不思議なムードを持っている。
同作者の作品では『ナナカド町綺譚』『アクアリウム』もオススメ。
全6巻。





第七女子会彷徨

制度によって「友達」になった2人の女子高生が、科学が発達したゆえの非日常をだらだらと過ごす日常系SF漫画。
丁寧な絵柄なのに、妙に寂しく孤独な画風がすごい。
3巻続刊。





中央モノローグ線

中央線の駅の特色をそれぞれ女性に擬人化し、それぞれに生活の独り言を言わせるだけの、ものっすごい地味な4コマ漫画。
全体的に落ち着きまくっていて、ナレーションばかりで殆どセリフもなく、それぞれのキャラクターが直接絡むこともないのに、それでもただ生活するだけの新鮮さと面白さ、そして作者の秀でた感受性が楽しめる。
全1巻。



いつまで続けやがる。

だって好きだもの、漫画。今日書きたいのは、これにもう一冊、是非コレは大好きと愛を叫びたい、という漫画が増えたからである。





もののけ草紙

墨絵のぼってりとした感触が特徴的なホラー作家、高橋葉介の漫画。
千里眼や妖術で各地を渡り歩く女芸人・手の目(てのめ)が、様々な怪異をきっぷの良さで駆け抜ける和風ホラー(戦前後の日本~上海が舞台なので、和風らしさは薄いのだが)。
作中で成長する手の目は、チャキチャキ江戸っ子な和装美少女~妖艶且つ肝の据わったドレス美女、共に魅力的に描かれているし、ひとつひとつ怪異がセンスに溢れている。
3巻続刊。


雰囲気がいいし、一話完結なので読みやすい。
なにせ、第一話目の一ページ目の見開きから面白い。
料亭の酒宴に急ぐ手の目が、竹林で出会った胡乱な男に見栄を切りついでに読者へと自己紹介するだけなのだが、筆で描かれた陰鬱な竹林と、可愛らしくも瑞々しい手の目の立ち姿と併せて、まいったことに面白い。

そう云うコンセプトだったのか、一巻の途中で少女時代を終え大人時代に舞台を移行するのだが、押しかけ弟子として登場した小兎(シャオツー)が代わりの役目を引き受けるので、作品のバランスはなかなか崩れない。

またこの小兎が、男っぷりのある美少女として非常にキャラが立っている。
戦後復興の最中ですいとんついでに「ある儀式で生贄にされた少女」の内蔵を喰わされ、その娘の想いを取り込んでしまうシーンがあるのだが、
「ペッペッペッ!! やいババア! この肉いったい何処で仕入れやがった、いえ!! ちくしょう、こちとらハラワタの身の上話聞かされるハメになったんだぞ、怒鳴りこまずに納まるかァッ!!」
と配給のおばちゃんに掴みかかる。
乗り込んだ先で亡者に襲われて悲鳴をあげるのも楽しい。

戦争前後の浪漫、少女愛、エロ、和風怪異譚、猟奇、カルマ、母性愛……どういうジャンルといえば良いか。正当ではないが、エログロナンセンス的と言うのも近いかもしれない。そう言った、胡乱で陰惨なジャンルの中で、とりわけ完成された作品だと思う。
 
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