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◆ 最近は、体と生活リズムが壊れてるところです。 (2012/09/23)
 
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実は、『ビジネスジャンプ』廃刊に伴い急ぎ足で連載終了となった石漫画『るべどの奇石』のファンである。実は、とかでもないけど。なんで二巻の表紙はエロっぽいんだろう。

青年誌連載ではあるけれどどちらかと言えば動きのある、少年誌的なハッキリとした線が見やすく、人物のデフォルメが可愛い。
お話としては石屋を巡る欲やら業やらを、ギャグオチあり、恐怖オチありで解りやすく書いており、セーラー服の主人公の持つやや腹黒い魅力もあって(その割にチャームポイントが“たまご肌”というのも気が抜けていて良い)、やや不気味で、好奇心の湧き立つような読後感を残す。

例えば第一話は、石の中に住む「物を食う化石魚」を客に売りつける話。
虫や肉を食べてどんどん大きくなった化石は、街中へ飛び出し人間までも食っていくのだが、主人公はそれを銛で突き殺し、欠片から生まれた化石小魚を持ち帰って「あんなに大きくなられちゃもう売り物にはならない。代わりに沢山子供を残してくれた」としか言わない。




他に、「上へ落ちていく石」や「食べられる石」、「その石の中だけ時間が遅く進み、100年前の景色が映され続ける石」など、アイディアの面白い話が幾つかあり、正直、まだ終わらせてはいけなかった漫画だと感じる。

作風の近い諸星大二郎の寄稿イラストが巻末にあるが、これがまたやる気が感じられなくて良い。もしかしたら主人公を描いたのかも知れないが全く似せる気がないようで、どうも、「メガネっ子女学生」を描くと紙魚子になってしまう呪いがかけられている。諸星ファンだけ必見。 
 
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札幌市中央区はあまり好きではない場所で、特に大通公園より南はどうも不健康で居づらい。南2条は魚介を扱う「二条市場」が名物だが、海のものをわざわざ札幌に運んでくるので安くはなく、規制でもあるのか呼び込みに躍起でない。売り子の兄ちゃんおじさんおばさんが黙って視線を寄越してくるだけの通りなので、雰囲気は湿っぽく、観光客でもあまり好き好んで歩くべき場所ではない。
密集する電線や、創成川通りのベンチでただ何もせず佇む人々も、なんだか澱の溜まったようで嫌いである。

そんな中、ひときわくらくらさせるのが、上記写真、中央やや右のビルだ。
グレーのビルの前に、幾分小さな白いビルが建っているように見える。




だが、近づいてみるとすぐ、同じビルの模様の違いであることが解る。それでも、やや手前に、建て増しのように出っ張っているのではないかと思うのだが――




しかし、そういうわけではないのである。
厄介だ。
これだから、中央区の南側は嫌いなのである。
 


スパークリングワインのコルクに焼酎やウイスキーのキャップを被せると、何やら可愛い生き物が誕生した。たびたび遊びに来るナツが顔を描いた。
右が車掌のアラームさん。左が門番のアレク。帽子がそれっぽいというだけの命名になる。

いま手元には無地のコルクがひとつ、あとはブラックニッカのキャップがある。職業と名前はまだ未定だ。 
 
一大歓楽街すすきのを擁する札幌市は、ずっとずっと、キーボーディストの不足が叫ばれてきたが(代わりに大量のギタリスト)、いよいよその実態も惨憺たるものになってきたようで、今年の私は以前よりも演奏仕事を頼まれるようになっていた。
収入的には完全に副業どころか片手間レベルのものだが、定職の合間に用事をつぎ込んでいくものだから、比較的忙しく過ごしたものである。……特に夏!

地方の夏祭で、よくは解らないが、なにやらバンドが懐メロを歌っていくのを見たことがないだろうか? あの裏で動いているイベント屋が見知ったボーカルなどに声をかけ、ギャラを提示し、そのボーカルから演奏屋に「○日空いてる?」と声がかかる。
で、空いているというか休み希望を出して空けて、行くわけである。


8月は遠方での夏祭があり、朱鞠内湖やせたな町などに行く。



どちらも、札幌から出発すると200kmを越す道のりだが、なぜか3時間4時間で会場入りするスケジュールが組まれる。ましてや、せたな行きの日は8月13日。お盆の渋滞をまともに突破できるわけが無いのだ。
それでも4時間そこそこで目的地に着いたのだから、どんな走り方をしたかって、幾ら高速を一部利用したからって、なんというかマトモなアレではなかったはずで、それは特に秘す。




仕事とはいえ夏祭に行くのだから、ある程度そこの露店は見ておきたい。写真はうにおにぎりと焼きそばを売っていた屋台のご主人。ブログに載せるねと言ってから日が経ってしまいました。




うにおにぎりと、ホタテの唐揚げ。ビールの合いそうな味でした。




そして更に豪華な仕出し弁当。




地元の仕出し弁当にお茶、は結構つきものだが、プラス屋台の食べ物セットでかなりのボリューム。というか、2食分。というか、しまった、ここでもおにぎりか、みたいな。
やっぱり食事は遠方での楽しみのひとつなので、いっぱい出てくると、なかなか盛り上がる。




たとえば倶知安のダンスパーティ(まず倶知安でダンスってなんだよという思いはなくもないが)では会場となるホテルで牛丼を食べさせてもらえたり、




変わった所ではボジョレー解禁記念の立食パーティで、終演後に残った食べ物をもらえたりする。テレビ局のADさんか。




なにより、料理を作ったコックさんたちがみんなで食事しているって、面白すぎる。




いずれにしても食事が終わればお昼寝タイムが来る。手前で寝ているのは札幌のドラマー、龍一さん。すすきのビートガレージ他で活躍中。




ビートガレージと言えば、ピアノの席が「オレの秘密基地」という感じで良い。電源タップがどれがどの機器なのか解らなかったり、壊れたボールペンやらが転がっていたり、オルガンのミの鍵盤が壊れて鳴りっぱなしだったりなどする。




席に座るとこんな感じ。
細かい操作不可能。




と、演奏旅行の体験を記事にしようにも、そういえば肝心の本番演奏中は自分は弾き手なわけで、写真が一枚も無いのである。昼寝をしたと思ったら、あとはギターのこうじさんが定山渓のコンビニで猫を構う写真しかなかった。




朱鞠内の話。
湖畔の祭ということで、今年はビニールの球体に入って湖上を歩ける水上歩行体験が目玉であった。
しかしどうも見る限り、バランスを取るのはかなり難しいようで、1000円払って5分間コケ続ける子供が大量に発生。上記写真もなんだか、牛鬼様の生贄に流されて行く娘と母親みたいになってしまった。

それにしても地方の祭は怖いもので、結構そこかしこで500円以上の買い物で抽選券1枚発行、なんてことをやっていた。花火大会の前に抽選会が行われるのだが、その景品がなんとも恣意的である。
ダントツ気合が入っていたのがこの朱鞠内の祭で、20位から11位までは枕だとか、ある程度地域色を出すにしても幌加内そば(名物)だとかでも、1位に近づくに連れ「朱鞠内湖畔キャンプ無料券 炭6kgつき」だの「○○商店街商品券」だの「朱鞠内のホテルペア宿泊券」だのと――戻ってこさせる気がありありと出てくる。
そもそも町長さんの挨拶からして「とうとう人口が○人を切りました! 過疎化の一途を辿るこの町に、祭をきっかけに少しでも――」と、割と必死さが出ていたような。




来年はどんな営業があるか。
正直メンバーは車がないどころか免許を持っていない人もいるので、毎回私が運転することを考えると、今年くらいの分量でじゅうぶんだと思う。
 


やはり住宅街の狭い路地に立っているのはマズかったのか、もともとそのつもりで仮置きしていたのか、いまは公文の学習塾の前に立たされている。
このおじさんのほうは以前伝えた通り愛嬌のある顔なのだが、ブレザーの娘さんが、なにせ、怖い。
 
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