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◆ 最近は、体と生活リズムが壊れてるところです。 (2012/09/23)
 
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発想切り売りサイトを運営。
「世界樹の迷宮キャラスレまとめサイト」では、中の人だよってしょっちゅう公言してるけど暗黙の了解で同一人物とはされない、みたいな立場を目指しています。

メール:
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昨日、こんなツイートをした。
と言うのも、仕事帰りに発泡酒を買ったのだが、落とした拍子に缶に穴が空いてしまい、せめて残っているぶんだけでも飲み干そうと缶を傾けたところ、ちょうど飲み口の近くが空いていたもので盛大に被ってしまったのだ。
薄れ行く意識の中で(薄れてないけど)「ああ、これ可愛い女の子だったらエロいんじゃない?」と思った末のツイートがこれ――




転じてコレである。

いや、打ち込んでから思ったのだ。液体なら本当になんでもいいのか? と!
すぐに箱さんからリプライが来た。




マヨネーズは常温で放置しておくとそのうち液状化するが、たしかに、なんか、如何にも油っぽく、生活的な匂いがして良くない。




私もすぐに思いついた。匂いが特異すぎる物、とりわけ取り扱いに注意すべき物はあんまりそそられない。日焼けオイルを除き、油ものは女性の体にかけるべきではないだろう。
しかし、本当にそうだろうか?
考えてみると、例えばこんなシチュエーションだったら?




そう、ピンチである。
昔から「女の子のピンチ」に我々は弱いのだ。魔法のステッキは鞄の中、身動きがとれないと変身することもできない。大変だ。




しかもマヨネーズにも対応できる。
なぜそんなものをかけるのかは解らないが、とにかく今は少女探偵フェアリー☆ホワイトの大ピンチ中なのだから、マジックインキだろうか、ウォッシャー液だろうが、熱したチョコだろうが、生卵だろうが、流しそうめんだろうがなんでも垂らして問題はないのである。




しかしここで強敵が出現する。
とんかつソース! これはあまりにも生活的過ぎる。マヨネーズやチョコ、生卵と何が違うのかと言うと、何となくそれらよりも「あ~、もうタッくんたらまたこぼして~……メッ!」と言う感じがする。
「汚される少女!」(ものすごくエロ小説のタイトルっぽいが)よりも、単純に「汚い」のほうが強いのかもしれない。
――だがこれも、シチュエーションを変えてみれば……




巨大怪獣にしゃぶりつくされるのなら!
エロくなる!
……そうでもない?




なんかふと我にかえる。そう言えば探偵だった。




そんな中、テレビアニメ化。

…………




溝呂木むぎほキャラクターイメージ
「むぎほ」なのは、最初に書いた発泡酒が『麦とホップ』だったので。

私立デロリアン中学の2年生。成績優秀な図書委員。体育だけは苦手だったが、フェアリー☆ホワイトになってからは身体能力が上がり得意教科に。

フェアリー☆ホワイトになった成り行きは、現在企画中。


フェアリー☆ホワイト、ラフイメージ
描いている最中は、ずっと中学生の頃の落書きを思い出して恥ずかしくなっていた。





ツッコミ不在でツイートだけが進む。
一回事件に巻き込まれるたび何かしら液体をかけられる探偵、と言うキャラの立たせ方はありなんじゃないだろうかと考える。
ほら、いちいち世界各地で拷問にあう勇午みたいに。
見てる方も「今回はこの液体かぁ~」みたいな。





スコーピオン
フェアリー☆ホワイトとの攻防で顔の右半分にやけどを負い、以後はその復讐のために暗躍する。
執拗かつ冷酷な電気ムチ責めに耐えられる者はいないとかどうとか、じゃあ灯油かけないでそれ使えばいいじゃない。



木川たまき
小学生の頃、いじめられていたむぎほを助けてからの大親友。
ぽっちゃり体型がちょっと悩みで、第14話『みんな目を覚まして! ダイエット薬は禁断の味?』ではスコーピオンがダイエット薬と称して学園中の女子に配った催眠ウィルスにより、むぎほを攻撃する。
ちなみにその話は、なんかこう、最後は「無理なダイエットはやめようね!」みたいな、そう言う保健体育的なオチで終わる。
ほら、掲載誌は少女漫画雑誌だろうし。





なんだか、どんどん設定が固まってゆく。




テレビ東京系18時半から放送。みんな、テレビの前で待っててね!








――ぐうの音もでねえ。
 
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困っていることがある。
部屋の電灯が、すべて切れてしまったのだ。

私の住む部屋は天井の灯りとして電球が四つと、シーリングファンがついている。入居を決めたときに不動産仲介の人と笑いあったと思う。「シーリングファン、アツいっすねコレ!wwww」「いやシーリングファンですかwwwwこれ、キてますよコレwwwww」などと。

そのシーリングファンは今回関係なくて、それで、さすがに入居当時電球は四つとも点いていたのだが、一年程でうち二つが切れ、また数ヶ月で一つ切れ、そのままどうにか最後の一つでしのいでいた。
クリップライトや安いアッパーライト、オイルランプなど、照明具は結構持っているから、部屋の電灯はあまり点けないようにしていたんだけれど、とうとう昨日、寿命を迎えてしまったのだ。


で、そのタイミングが、『日本怪談百物語』を見終わった直後なんですよ。


NHKが2009年に放送した番組で、NHKオンデマンドにあったものだから、ちょっと見てたのね。リモコンのブラウザ起動ボタンを押して、項目を選んで、番組の購入に同意して、“視聴する”を押したら――ばつん!
テレビとハードディスクの電源が切れてしまった。

実を言うと、ちょうどガスストーブを点灯したタイミングではあったんだけれど、他に使っている電気といえば例のたった一つの電球だけ。これでブレーカーが落ちるわけがない。
10秒もしないうちにテレビの電源は勝手に復旧したし、番組を検索しなおすと他にも面白そうなものがあったので、月額見放題パック(945円)を購入しなおして再度視聴しなおした。

番組自体の長さは3時間25分!
「地域」や「植物」など特定のテーマで続くようにしたり、絵物語の簡単な紹介も1話に含めたりと中だるみさせない構成で100話ぶん、どんどん語られていく。

95話あたりでふと思い立ち、電灯を消し、キャンドルの火だけを灯して視聴することにした。これがまた、やけに雰囲気が出る。
「のっぺらぼう」で始まったものが「置いてけ堀」で終わるというループのような構成が面白かったものの、特に演出することなく番組はあっさりと視聴時間を終え、ブラウザ画面に戻った。

部屋のあかりのスイッチを入れると――

ばつん!

一瞬眩しく、白熱色が天井に広がったかと思うと、またすぐに真っ暗になってしまった。
キャンドルは手元で灯したままだったので、そのまま他の照明器具のスイッチを入れた。いまもその状態で生活している。
不便ではないのだけれど、あまりに上手なタイミングで、部屋が空気を読み過ぎてしまったような気がしているのだ。


困っているのは、ロフト付きで、シーリングファンがあるくらい天井の高い部屋だから、……替えられないのだ。電球が。
 
新しい風を感じた。


論理パズルというものがある。
当サイトの雑記にも写真を置いてあるが、


(『レイトン教授と悪魔の箱』から)

こう言った、明示された文章や条件から考えうる状況を絞り込むクイズで、『4人の少女の好奇心』『ペンタブの調子と仲良し女子5人組』でも既存の問題を元にネタをまとめた事がある。

ただ、やっぱり、上記写真を見て思った人も多いだろう。
「A、B、Cの3人は、なぜ抵抗しなかったんだろう?」
と。

服の取り替えっこくらいなら、ちょっと間違えたとか何とかまだいいようがある。しかし彼らは目隠しをされ、上も下も黙って脱がされ、しかも着せられたのだ。Cなんて、そのうえで「赤いズボンなんて恥ずかしい」と言っている。

いや、その直前おまえは目隠しされたままパンツ一丁だったんだぞ!?



だが、ここに新しい風を感じるのである。
ネットを初めて間もなかった2003年頃、よく私は「ストーリーなぞなぞ」を書いては公表していた。
例えば、

最近、部屋に女の子が住み着いている。どうして入り込んできたのかよく解らない。
いつからいたものだろうと考えていたら、そういえば、電器屋で買い物をしてきてからだと思う。
あれを買った帰り道からずっと、女の子がくっついてきたのだ。そう、あれを――
……あれ? 「あれ」とはなんだったのだろうか。僕は何を買ってきたんだろうか?


答はコレなんだけれど、そういう、単純だったことをややこしくしなおすのに一時期ハマっていた。
この発想に、更にレイトン教授のパズルのような「なんかおかしい」を参考として……オリジナルではそんなに変じゃないシチュエーションを過剰にエロくし、論理パズルに一味加えることはできないだろうか?


-----------------------

A子さんが赤、B子さんが青、C子さんが白の、口枷とバイブを着用させられた状態で、椅子に縛り付けられている。
彼女たちに目隠しをし、それぞれ口枷とバイブをデタラメにつけかえてから目隠しを外し、感想を聞いてみた。





A「もごー、もご、むー、もごー」
(みんな口枷とバイブの色が合ってないみたい)

B「もごっ、むっ、むっ、むー」
(C子だけ自分のつけてなぁい、あっ、あぁっ、C子と、私の体液が、混ざって、あっ)

C「んごー、ん、んぐ、もごー」
(赤いバイブなんて恥ずかしいわ)


論理パズルとかどうでも良くなってきませんか。


-----------------------


6人の女性が立っており、彼女たちは1から3までの3組に分かれています。
それぞれの組が、「片方がローターが仕込まれている方で、もう片方が有線でリモコンを持っている」場合、3本あるケーブルが交わらないようにするためにはどのように線を配置すれば良いでしょう?


何か論理パズル界の新しい扉を開いたがすぐに閉じられてしまったような気がする。
 
スーパーファミコンを安く買ったことは以前日記に書いたけれど、やはりというか、安物買いのというか、どうもうまく動かない。電源を入れるとジィー……と言う音と共にノイズの線がびびびと横に走り、映像自体も上下にブレるのだ。
なので、AVケーブルの付け根を弄ると映像に変化があることもあり、知り合いからケーブルを借りるのだが、それでも、一部のソフトは正常に映っても殆どのソフトはノイズが入る状態になってしまっている。

となると、1500円で買った本体も、いっそまた買い換えようと思うのだ。
しかし、仮に、本体を取り替えてきちんとゲームができたとして、いまあるスーファミ本体はどうするのか。

友人・大将に「MP3プレイヤーにしようと思う」とメールしたら、「ラジコンがいいなぁ。でもお弁当箱も捨てがたい」と返信が来た。
確かに、タイヤで走り、その場で高速ターンもできるスーファミは魅力だし、正午過ぎにスーファミ本体をかぱと開けて米を喰うのもたまらない。

他にも、湯気の出るスーファミ(除湿器)、明りを放つスーファミ(アッパーライト)、酒の出るスーファミ(サーバー)などが考えられるけれど、

ねえ、何するスーファミだったら、面白いだろう?
 
修学旅行に参加した。参加したも何も、私はそのとき学生だった。

初日、歩いて40分ほどの公園で英語の授業があった。敷地の隅に教室くらいの大きさのログハウスがあったから、その中で座学と、テストを受けた。とうぜん、つまらない。どういうわけか教師が倒れて担架で運ばれていったものだから、適当にお開きになってしまった。

ログハウスの外は曇り空で、今にも雨が振りそうだったが、冷たい風が気分転換にちょうど良かった。クラスメイトと伸びをしていると、どこからともなくバスが現出した。
「そう言えば修学旅行だった」
と思ったので、みんなで乗り込むことにした。

間もなく雨が降りだした。
目的地らしい商店街に到着するが、ふと思うと財布もカメラも置きっぱなしにしてしまった。急に心細くなり、そうなると様々な景色が面白く感じるもので、物陰に陳列された、かびくさいこけしなどが妙に愛しくなる。
戻ろうにも――バスはもう消えてしまったし、そもそも、どこの公園から来たのか、いまはどこの商店街にいるのか、解らないのだ。

なぜか切符がポケットに入っている。
いや、ポケットに入っているだろうという確信だけがあった。
でも、わざわざ探ろうとは思わなかった。役に立たないと思ったのではなく、知っても現状は変わらないと思った。

雨が強くなってきた。
がががが、と、商店街の瓦屋根をいちいち力強く、雨粒が叩いた。
いよいよ、せめて都道府県だけでも知りたい気持ちが芽生える、
雨どいを流れる水を見つめ続けることに嫌気がさしたか、班員が仲間割れをしだした。あからさまに「いま離れているあいつら、引き離してしまおう」などと言い出すようになった。しかし、誰までが班員なのか、さっぱり解らなかった。

壁も無い、屋根があるだけの簡素に過ぎる民芸店の近くで、見覚えのある革手袋が落ちていた。
これはどうも、自身の持ち物だったように思う。「いつか」、落としてしまったのだろう。でも、仲違いしたまま離れてしまう班員のほうが気がかりで、拾おうとは思わないのだった。

そのうち、あまりにも激しい雨が続くから、ひとつの店で雨宿りをする。
瓦屋根のある木造建築は、風情があり、かび臭さもあり、陰鬱で、それがやけに心地良かった。
古いアーケードゲームがあると言うので遊ばせてもらったが、それが居場所と似たような日本家屋の中でゴキブリやナメクジから逃げ惑うというとても嫌悪感溢れる内容だったから、閉口した。

――しかし、いつ帰れるのだろうか?
 
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