以前バンドを組んでいた親しい友人が、mixiでTENGAレポートを書いていた。
知らぬ向きに説明をすると一大ブームが起きたほどのオナホールで、オナホールとはつまり、男性が快感を得るための小道具である。
このレポートを記したオオサカは、いや、名前出して良いのか、いいや、出しちゃった。
オオサカは容姿は二枚目で、どうも女に困る様子も無く(本人の興味度含め)、更にクール且つユーモアありのいい男なのだが、ふふ、すっげえマジメにレポートしてるのがもう、オッカシくて!
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TENGA Soft tube pack使用
率直な感想を述べれば、結構いい感じ、もう一息と言ったところ。
たまに、オナホールは本物を超えるという意見を耳にする事もあるが、
少なくともこれはそれには該当しないと思う。ブラックホールなモノをお持ちな女性は除くとして。
やり方次第では、これでも相当な快感を得られるのかも知れないが、
私には不可能だった。
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ここまで“私”と言う一人称が効果を為さない文章も珍しいだろう。不可能だった、って、そんな。
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挿れ心地は決して悪くはないのだ。特筆する程良くもないが。
とは言っても、童貞時代ならば、吃驚して思わず三擦り半でアイキャンフライとなっても不思議ではないレベルではある。
それなのに、何故微妙な評価を下すのか。
一番強く感じた理由としては、中の温度かと思う。
ひんやり。
これではTENGAの世界にどっぷり、とはなりにくい。
この点が強く違和感を覚えさせ、意識を現実に引き戻させるのだろう。
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ちゃんとこの後、湯せん等の対策を提示し、更にTENGA用加熱アイテムの存在にも触れている。ますます感心するレビューだ。
しかも、わざわざ「びっくり」を「吃驚」と変換する辺り、文章表現でのこだわりが見える。
そう言えばオオサカは専門学校時代、「今の女子高生が“強ち(あながち)”って読めないのが腹立った」って言っていたような気がする。読めないって、普通の高校生は。
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個人的なお奨めのやり方は、セオリー通りに上下に扱くよりも、
深く挿入した後に亀頭辺りを上下から指で押すやり方だ。
これは女性相手では不可能な方法だろう。
生身相手では出来ない事が出来る。これこそオナホールの強み。
それぞれ、自分のベストなやり方を探究してみてほしい。
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何だよこのマジメなレビューは。買いたくなるじゃねえか。
いや、あのね。
オオサカって人は、本ッ当にベースが上手なのよ。
性格そのものが自然体と言うか、精神削ってまで世の中に合わせる事をよしとしない人だから、周りの評価をある程度離れたところに置いて、勝手に、個人的に技術を磨いちゃってるようなタイプなのよ。
だからこそ逆にトンデモネエくらいのマジメ人でもあるんだけれど。
で、オオサカは実際読書家でもあるから、もう、文章構成も巧いのね。
主題の提示をしたと思ったら、提示への疑問の投げかけで足元をぐらつかせて、新たな提案でいっそう文章を固めるみたいな、構成のバランスがたまらない。
それで、オナホレビューだぜ?
ようし、みんなでTENGAを買おう!そんな気にさせるでは無いか。
TENGAってすげえ種類あるんだよね、アレ。
アダルトグッズショップによっては、7月21日にセールをする場合もあるぞ。なぜ7月21日かは君達の洞察力に託そう!