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◆ 最近は、体と生活リズムが壊れてるところです。 (2012/09/23)
 
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しゃぶしゃぶ、酒盛り、怖い話大会、漫画の話――日付の変わる前にぶっ倒れたのはおっちょさんだったが、一方私と大将が眠ったのは深夜2時のことだった。

なんと泊ライダーハウスには“ボコーダー”がある。
以前、なんだかメカメカした感じが気に入っちゃった大将が買ったものだが、まずボコーダーと言う機械について、皆様は御存知だろうか?



簡単に言えば、マイクに入力された音声を、鍵盤で演奏する楽器である。
簡単すぎた。
例えばマイクに向かって「アー」と言う。その状態で鍵盤を弾くと、発した声がどんな音程かに関わらず、弾いている鍵盤の音で「アー」が再生される。ボコーダーには幾つかの合成音が搭載されているから、「ロボットボイスで正確な音程で歌う」ことが可能になったりする。






こういう事が、できるようになる。

そんなものだから、せっかくだし、何かトラックを作ろうじゃないかという話になった。
とは言っても、全くネタの無い状態では歌いようがない。4小節持つ程度のドラムフレーズはあるが、じゃあその上で、どうやってボコーダーを使えばよいのか。

悪いのが、深夜だったことだ。
「いっそのこと、ドラムも全部声で撮るか!」と大将が提案、なぜかボコーダーを膝もとに置き、生声でドラムを発声する俺。しかも、ボイスパーカッションではなく、普通に、声。

文章ではお伝えしづらいが、例えばバスドラムだったら出来る限り低い声で、「モ」と発音する。4ビートなので「モ……モ……」と言った具合だ。
酒が回り、眠気を伴った脳がその退廃的なパフォーマンスにおかしみを覚える。また更に悪いことに、ソフトの不具合か設定ミスか、録音時にタイムラグが発声し、音声が二重に聞こえる現象が起こってしまった。
ヘッドホンをつけた大将の耳元では、まず右耳で「モ」となり、すぐさま両耳から「モ」と鳴り直す不愉快な状態になっており、それがどうにもツボにはまって二人で爆笑する。

笑いをこらえながらも、バスドラムは「モ」、ハイハットは「ツカツッツカ」、スネアは「たァん」。
意図的にローテンションで収録し、さあ、いざボコーダーでボーカルパートを入れようとすると、もう、何にも合わないわけね。
ローテンションな男声で「……モッツカツッツカモッツカたァん」と言い続けるだけのトラックだから、それだけでどんな楽器をも乗せることができなくなってしまったのだ。

やっぱり、深夜の作業は悪い方向に転びやすい。
結局効果的なトラックはいっさい収録できず、またいつかに見送ることに。やっぱりね、ドラムパートはドラムの音で作るべきだよ。
 
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また何か釣ってると思ったら、今度はカニだった。
海沿いの泊村が誇る大イベント、群来まつりに来ております。


起床は11時頃だった。ぐねぐねとしながら準備をし、おっちょさんのホンダ・フィットで“郡来(くき)まつり”会場へと向かう。かつてニシン漁が行われていたこの辺りでは、産卵のために大量にニシンが来ることを群来と呼んだらしい。
泊の手前にある神恵内村は、基幹産業が漁であること以外には、正直特に目につくものがない。人口約1000人、なのに人口密度は平方kmあたり7人。
海沿いらしい、潮臭さと錆の気配、その中で1km四方あたり7人しか住んでいないくらいの、静かな村だ。




ただ、突然道路脇に滝が出現して、なかなかに驚かせる。ここ以外にもごつい岩壁を眺めながら走ることができ、雰囲気としてはFF8のシュミ族の村に近いものがある、気がする。
そしてゴールを目前にした7時半――


前記事に引き続き、神威岬にも嫌われる。6時33分。
覚悟を決め、観光地への立ち寄りと仮眠をいっさい諦め、泊村への到着のみを考えることにした。
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